文春ウーマンの春号、特集テーマが私の心に響きました。
【特集】「人生後半」はこわくない
これまで歳をとることを怖いとは思わなかったけど、
実際に「人生後半」になって、いつまで自分が生きるのか、
いつまで働くんだろうとか、今みたいな生活はいつまでできるのか、
おひとりさまなのにボケちゃったらどうなるんだろうとか、
なんか怖くなっていたので、どんな導きがあるかな?と楽しみというより
すがるような気持ち
まずは、慎吾ちゃんのインタビュー
香取慎吾 表紙画第21弾&インタビュー「明日 あしたはどっちだ」
『テラヤマキャバレー』の感動冷めぬうちだったので、このタイトルは胸熱です。
表紙画のテーマは「復興」。絵のタイトルは「明日」
地球を現在から未来へパスするような絵ですが、地球ではなくて日常のイメージみたい。
その日常はあっという間に傷つけ痛めつけられてなかなか元には戻らない。
東北も能登も、復興への時間は気が滅入るくらい長いですね。
インタビューは、『テラヤマキャバレー』公演中の日生劇場で。
衣装もテラヤマのままで、表情もテラヤマっぽい。
初日に三谷さんが観に来てくれたとこや、亡くなった黒木さんのお話も。
黒木さんからいただいた言葉、大切な人を亡くした慎吾ちゃんにとって
心強く、これからの自分を信じて進むためのものになればいいな。
佐藤愛子 ぼけていく私。100歳の作家が至った境地
佐藤愛子さん、さすがというか、感服しました。
普通、自分がぼけてきたって判るものなの?(物忘れがやばいなとは思ってるけど)
物を書く仕事をされているから、頭はしっかりしてるんだろうな。
はっきり言って100歳までは生きたくないんだけど、佐藤愛子さんのように
自分の状況をはっきり認識して、潔く表現できる人になりたいわ。
内田也哉子×小泉今日子
今だから語れる親、きょうだい、パートナーのこと。
人生に訪れる出会いと別れのこと。
お二人の話、興味深かった。シブがき隊ファンだった私としては、
アイドル時代のモックンとキョンキョンのやり取りとか、仲良かった様子とか知れてうれしい。
そして、やっぱり最後は「樹木希林さんはすごかった」という結論。
岡村靖幸×斉藤和義 幸福への道 第20回
[グラビア]50歳を越えて出会った、唯一無二の親友
お二人で曲を出したのは知っていましたが、最近になって仲良しになったんですね。
50を過ぎてこその関係なのかも。若い時はふたりとも尖ってただろうし。
私も最近は付き合う友達が変わってきて、今の自分にとってストレスにならない関係を求めてます。
音楽という共通項を持った二人が楽しくギターを弾いているのを想像して微笑ましい。
草彅剛x清原果耶 父娘を演じて芽生えた絆
なんだか、ツヨポンらしさ全開というか
映画はシリアスなはずなのに、ほっこりする内容でした。
読了後、「人生後半」はこわくないというテーマ、
こわくない訳ないけど、楽しいことも多いよねって気持ちにはなりました。
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