2月10日からの3連休、久々の東京へ。

飛行機からの富士山がきれいで、
ズキズキワクワクが増しました😊


「テラヤマキャバレー」@日生劇場

2月10日12時開演 

1階やや後方ながらドセンターの席で

とても観やすい!


《ネタバレあり 注意⚠️》


劇中歌「質問」の配信決定もあり、

慎吾ちゃんが歌うんだとは思ってたけど、

主要人物皆んながソロで歌うシーンがあり、

ストレートプレイというより音楽劇だったのが

ビックリしました。

演出のルヴォーさんはつよぽんの「道」の

イメージで難解で重苦しい芝居かなと

思ってたら、笑いあり歌って賑やかな

熱量の高い内容です。


休憩をはさんで2時間40分。

慎吾ちゃん演じる寺山修司のセリフ量が多い!

死を前にした寺山修司の夢の中、

彼が後世に残したいものはなんなのか。

劇中で現代の若者に寺山修司の事が伝わってなくて、

嘆くシーンがあるのですが、

私も名前だけしか知らなくて、なんか

申し訳ない気持ちにあせる

前半は結構楽しくて、

野田秀樹さんの名前が登場していじられるの、

初日に観劇された理由が判って笑いました。

どんな気持ちで観てたんだろ爆笑


若い頃、三島由紀夫作品が好きだったり、

大阪人として近松門左衛門は近しいものを

感じたりと(会社の近くにお墓もあるし)

しているので、

生み出したものが後世に残るという意味では

かなり大きな存在よなぁと思う。


「明日のジョー」が寺山修司だったのも知らなかったあせる

色々勉強不足なんで、調べて補完します。

パンフレットは充実の内容。

これを読むと判ることも多いので、

一度観た後に読んで答え合わせ。


後半は涙腺が崩壊した。

寺山修司と母親の関係についても

知らなかったので調べました。



母への思い、ホンネ。

愛があったのでしょうけど、複雑。


47歳で亡くなった寺山修司の叫び

「まだ死にたくない!」

慎吾くんの熱演に涙止まらず泣


2月10日17時開演

1階前寄りドセンター。唯一、地図先行で

取れたチケット。


昼公演よりも、後半の慎吾ちゃんの感情の波が

大きくて、母親への気持ちを吐露する場面は

涙で声が鼻声に。

私も涙と鼻水止まらず、音を立てないように

してたら窒息しそうになりましたあせる


2回目の方が、理解が深まり

寺山修司が残した言葉を拾うことができました。


「時には母のない子のように」

カルメンマキのデビュー曲、寺山修司作詞

田中未知作曲、


最後に皆んなで歌う

「さよならだけが人生ならば

またくる春はなんだろう」

で始まる曲は、『幸福が遠すぎたら』という

有名な詩。どこかで耳にしたことがあるような。


舞台の余韻を楽しみつつ、

築地の寿司屋で飲みましたニコニコ