昨日は午後2時くらいに五目豆を茶碗一杯分くらい食べてしまった。

それでおなかいっぱいになったのに

その後、キャベツをマヨネーズであえたものを小皿山盛り一杯分くらい食べた。


それでもなんか食べたい、何か胃に入れたい。

手当たり次第、胃の中にいれてやりたい。


結局その日の夜はご飯を150g、納豆と一緒に食べ

それでもなんか止まらず、カニカマ2本とホールコーンを大きいスプーンで3杯分食べ、

味噌汁を飲んで終わった。



「おなかいっぱいなのになんか食べたい、何か胃に入れたい」


これは普通の人なら信じられない現象だと思う。


普通の人はおなかいっぱいになったらもう食べれないのだから。



でも、私みたいな万年ダイエッターで過食や巨食を経験した人なら

おなかいっぱい食べて満腹感を感じると

食べてしまった罪悪感と

自分に負けてしまったという敗北感を引き起こし

もっともっと食べたくなるのだ。


そんな嫌な気持ちをかき消したくて

食べることで消してしまいたくて

食べたくて食べたくて仕方なくなる。


食べれば食べるほど深みにハマっていくのに

苦しくなるばかりなのに

それでも止められない、止まらない。

そして食べてしまう。

後悔する。

その繰り返し。

巷のダイエット方法で、

「おなかいっぱいでも痩せる!」とか

「低カロリーなものを中心に食べればたくさん食べても痩せる!」などといった

たくさん食べても大丈夫的な方法が出ている。



でも、その方法で痩せることができる人というのは

あくまでも食べることは食べること、と割り切れる人だけだと思う。

あんまりダイエットしたことないような人で

ちょっと体重増えちゃったから少し痩せたいわって思う人だと思う。



私みたいに寂しさを埋めるために食べてしまうとか

心と食が連動しすぎてしまって

自分の満腹感も空腹感もロクにわからなく

食べれば食べるほど虚しさを感じてしまうような人間にとっては

どんなに低カロリーな食事でも

栄養がある食事でも

おなかいっぱい食べてしまうと巨食衝動を引き起こしてしまう。

そしてそのうち甘いものに手を出すようになってしまい、太ってしまうのだ。




残念な私、満腹になることが許されない私。


こんな私に誰がしたの?




私だよね…

他の、誰でもないんだよね…


自分にこういう自分だってレッテル貼ってるのは自分だ。

食べれば食べるほど食べたくなる人間だって

そういう自分だって勝手に自分でレッテル貼っているんだ。

他の誰かに貼られた訳ではない。



だから…そのレッテルを剥がせるのも自分なんじゃないか。

そんなことないよって自分に言ってあげられるのも、

自分だけなんじゃないか。



そのことをかすかな希望として…

少しでも前向きに生きていきたい。


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