昨日はつきあいで10人以上で昼食を食べに行った。

「せっかく一日一食ダイエットはじめたばかりなのに…」という気持ちと

「昼食べてもその後の食事で調整すればいいし、それにあまりにストイックになりすぎると

反動でまた巨食衝動がきそうだしな…」と参加。



食べてる時はまだいい。

子どもも一緒だから、自分が食べるより子ども優先になるから。

子どもに食べさせるだけで精いっぱいだから。


でも、終わった後、やっぱり菓子パンを買いに行ってしまった。


今回はその後、菓子パン二つだけですんで、夕食もなぜかおさえれたので

あまり体重が増えてなかったけど、ずっとずっとこうなんだ。



巨食する食べ物を選んでいる時に考えてることは

「今日はもういいよ、もういい。今日は食べて、明日から食べないようにしよう」


「明日から食べれなくなるんだから、あれだけじゃなくこれも…それも…」

と、最後の晩餐といわんばかりにめいっぱい買う。


結局、今までに何千回と最後の晩餐をしてきている。


そして、明日から、明日から…と自分に言い訳して

今の自分をないがしろにして、とりあえず食べる。


でも、明日になったらやっぱりまだ食べたくて

また同じ言い訳をしてめいっぱい買う。

それを17年間ずっと繰り返してきた。


買った物だけじゃ足りなくて

家にある物を貪り喰うこともある。


一番ひどいと思ったのは

子どものお菓子を夜みんなが寝静まったころに食べまくったことだ。


タマゴボーロ一粒食べるのに嬉しそうな顔している子ども。

足りなくて泣くことがあるけど

「次にとっておこうね」と規定量以上食べさせないでおいてるのに、

そんな子どもにとって大事なお菓子を

母親が貪ってるなんて知ったら

子どもはどんなに悲しむだろう。


ごめんね…ごめんね…明日からお母さん変わるから、今は食べさせて…と

泣きながら食べたこともある。

ひどいよ、本当に。消えてしまいたい。



私の明日はいつくるの?

こんな食べてばかりで苦しむ日々はいつになったら終わるの?



でも、いつも思ってることもある。


「明日」じゃ遅いんだ、きっと。


「今」、食べないようにしよう、

「今」、目の前にある物を買わないようにしよう。


「明日からがんばる」

というのは

「今現在の自分をないがしろにする」こと

「今現在の自分を殺している」ようなもの


私の明日はいつくるの?と

誰かが魔法でもかけて治してくれるのを待つのじゃなくて

自分でしっかり治していこうと行動していくこと。

今食べ物に伸びた手を自分で引っ込めること。

今の自分を大事にすること。



そうやって頭では考えて理解している。

でも、気持ちがついていかなくて

結局食べている。



とりあえず…


子どものお菓子に手を出すことだけは二度としないと誓う。