今晩は
過去記事です。。。
記憶を忘れさせないために。。。
何度もアップしてます。<(_ _)>
今ではほとんど?全く?。。。
街中で見かけなくなったエレキギターですね。
これを手に入れたのが。。。2011年ぐらい。。。だったかな。。。
忘れるんですよね。。。ほんと!
当時は。。。もうこの辺りで手に入れておかないと。。。
今後。。。コンディションの良いモデルに出会えないと思ったからです。
打痕。。。日焼け。。。
どうしても起こる経年変化。。。
少しでも状態が良いうちに確保したくて。。。
どんまいさん世代は。。。
このアリアプロⅡのTSシリーズと。。。
グレコのGOⅡ・GOⅢシリーズが。。。当時の憧れでした。。。
高校卒の初任給より高いこのアリアプロⅡ TS800 。。。
みんなが買ったの。。。ほとんどTS400 。。。
だから。。。個体数が少ないんですよ。。。
アリアプロⅡ TS-800(トライサウンド) 80年モデル・81年モデル。
当時は、モデル年を1年先読みをしていました。
この製品は1980年に爆発ヒットになるのですが。。。
実際は1979年に製造発売された80年モデルが。。。
1980年に爆発ヒットしました。
1979年発売タイプ(80年モデル)と1980年発売タイプ(81年モデル)とは。。。
ほぼ一見して同様の仕様に見えるのですが。。。
細かく見ると微妙に仕様違いがあります。
1979年発売タイプ(80年モデル)と。。。
1980年発売タイプ(81年モデル)のヘッドのペグ配置は。。。
6連タイプですが1981年発売タイプ(82年モデル)からは。。。
ヘッドのペグの配置が3:3になったので外観上判ります。
ボディーデザインは、どの年も共通フルオリジナルボディーになります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190813/11/chaco-papa/fc/80/j/o0240032014533681010.jpg?caw=800)
アリアプロⅡ TS-800(トライサウンド)
メーカー希望小売価格80000円
1979年発売の80年モデル仕様説明 です。
フレットは、本格派の24フレットモデル。
ボディは、セン+メイプル+セン (ウォルナットストライプ入り)。
ネックは、メイプル&ウォルナットの5ピース仕様で、スルーネック、エボニー指板。
ナットは、真鍮製金属ナット。
PUは、ディマジオUSA(デュアルハムバッカー)×2で、クリーンなハムバッキングサウンドをベースに144通り+αのバリエーション。
回路は、TSサーキット・タイプⅠ(アクティブ)仕様。
スイッチは、マスターヴォリューム、マスタートーン、 ブースターSW/ブーストレベル、デュアルサウンドSW×2(コイルタップ)、フェイズSW、 6ポジショントーンセレクター(ロータリーSW)、PUセレクター(3WAY)の当時のB・Cリッチ仕様そのもののようでした。
ボディー形状は、アリアプロⅡフルオリジナル。
79年発売タイプ(80年モデル)は、全体のクリアー塗装が厚めです。
木目もこちらの方が綺麗に見えます。
※個体差があるかも知れませんが。。。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190813/11/chaco-papa/af/ce/j/o0320024014533681016.jpg?caw=800)
ヘッドの縁周りが面取りされていて。。。
クリアー塗装が厚めになってます。
ロッドカバーのTS-800の文字がサイケデリック調になってます。
※ペグにはアリアプロⅡのロゴの刻印がありません。
アリアプロⅡのロゴの刻印がペグに入ったのは。。。
79年発売の後半頃のようです。
1979年発売当初の製品には。。。
ペグにアリアプロⅡのロゴの刻印が見られません。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190813/11/chaco-papa/04/6b/j/o0240032014533681028.jpg?caw=800)
1979年発売タイプ(80年モデル)は。。。
サーキット内のブースターが、白い絶縁テープで巻いてあり、乾電池はむき出し状態でした。
1980年発売タイプ(81年モデル)は。。。
黒いカバーケースにブースターと電池がそれぞれ収まるようになってました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190813/11/chaco-papa/83/ae/j/o0240032014533681039.jpg?caw=800)
背面の違いは、ロット番号が0から始まるか、1から始まるかの違いです。
2台並べると。。。
こんな感じです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190813/11/chaco-papa/a8/5d/j/o0240032014533681047.jpg?caw=800)
パッと見の違いは。。。
画像では判りませんが。。。
クリアの塗装の厚みが違いますね。
ヘッドも2台並べるとご覧の通り。。。
ヘッドロゴは。。。
1979年発売タイプ(80年モデル)のTSの場合は。。。
400・500・600・800すべてTRY-SOUNNDです。
1980年発売タイプ(81年モデル)のTSの場合は。。。
400・500・600が、THOR-SOUNNDになっています。
同じTSでも。。。ゴロの意味合いが違います。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190813/11/chaco-papa/d6/60/j/o0320024014533681062.jpg?caw=800)
ロッドカバーの文字の書体も明らかに違います。
仕上がり感が、1979年発売(80年モデル)の方が丁寧に見えます。
サーキットの内部を除いては。。。
学生時代に憧れたエレキギターのご紹介でした。
数十年の歳月を経て、やっと手に入れました。
B.Cリッチの完全な。。。コピーですね。。。(笑)
当時は著作権・許諾権は。。。大きな声では言えませんが。。。無視されて。。。
有名メーカーでも。。。
このような製品を1980年半ばぐらいまで。。。販売してました。
因みに。。。B・Cリッチの本物は。。。
当時でも50万円前後もしてました。
高校生ギタリストが。。。これらの製品に群がるのは言うまでも無い事でした。
エレキギターの調整は。。。
奏庵 http://kanadean.web.fc2.com/top.html さんで、お願いしました。
学生さんには相談しやすい気さくな店長さんがいるお店です。
もちろん初心者の方にも懇切丁寧にアドバイスをして頂けますよ。
フレットの磨き・弦高調整・弦交換(チューニング込み)をして頂きました。
フレットの磨きって。。。
ギターが生まれ変わったみたいに綺麗になるものですよ。
未だに。。。ふと程度の良いこのギターを探し見してますけど。。。
無いですね。。。
有るとは思うのですが。。。。
グレコのGOシリーズのギター同様に。。。
直ぐ売れてしまうのでしょうね。。。
大変貴重なギター???になって来てますかね。。。
今では。。。TS800が2本と。。。TS600が1本
それと部品取り用に。。。TS400を1本持ってます。
TS500は。。。TS400に毛が生えたようなモデル?なので。。。パスしました。
やはり。。。スルーネックの美しさには。。。
セットネックを手に入れようとは。。。思いませんでした。
個人的主観ですけど。。。
えっ!
ギターの腕前。。。
そんなもん
有りません。。。(ノД`)・゜・。
宝の持ち腐れです。。。(ノД`)・゜・。
ただただ。。。手元に置いて置きたいだけ。。。
(*^^)v