朝トイレに行こうと起きようと思い立ち上がると

生あたたかい水のようなものがビシャ〜っと股から出てきました。

 

びっくりしておもわず布団にしゃがみ込み、旦那さんに

破水した!!!!と叫びました。

 

破水を経験したことない私でも完全に破水とわかるくらい量がでていて

一瞬でパニックになりました。

 

まだ32週。

あと1ヶ月はお腹の中にいてもらわないと困るのに。

 

まずは病院に電話しました。

救急車は使わずに、必ず一番先に病院に電話をしてくださいといわれていたからです。

お腹の張りがないことを伝えると、とりあえず病院へ来てくださいとのことでした。

 

急いで私の両親に電話をしました。

その日は日曜日で両親も仕事がお休みだったので

すぐに車でつれて行ってもらいました。

 

病院までは1時間かかります。

その間も、お腹が張ってくるとどんどん羊水が流れ出てくる感覚があり

とても怖かったです。

 

お腹の中の赤ちゃんの胎動をしっかり感じながらも

このまま赤ちゃんが死んでしまったらどうしようと

不安で仕方なかったです

 

病院に着くと車椅子で産婦人科病棟までむかいました。

すぐに診察台に上がり、

これは破水してるね〜でも子宮口は開いてないよと言われました。

 

このときには、お腹の張りもだんだん出てきていたので

もしかしたらこのまま緊急帝王切開になるかもとのことで

急いで手術着に着替えてMFICUへ移動しました。

 

とりあえず点滴をして、リトドリンでお腹の張りを抑えることになりました。

そしてお腹の赤ちゃんたちの肺を少しでも成熟させるために

ステロイドの注射を打つことになりました。

 

打ってから24時間はたたないと効果がないようで

この注射を2本は打ちたいと先生に言われました。

 

48時間耐えれればいつ出産しても大丈夫。

双子ちゃんでよくここまで頑張ったねと先生が言ってくださり

二人のために気合で頑張ろうと思えました。

 

リトドリン点滴のおかげでお腹の張りがおさまりました。

この状態ならもたせられるところまでもたせていきましょうとなり

私の入院生活が始まりました。