ジョンパルの気持ちに気付いて喜ぶドクソン

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一方でテクもドクソンを好きだと知ったジョンパルは、ドクソンと距離を置こうとします。

 

「ジョンファナ、本当にコンサート行かないの?」

「友達との約束がある」

「私が知らない友達なんているの?」

「いるよ、言っても分かんないよ」

いつもはジョンパル呼びなのに甘えた声で「ジョンファン」と言うドクソン。完全に両想いなのに・・・テクとの友情のためにつれない態度をとるジョンパルTT

 

家の修理のため、ジョンファンの家で寝泊まりをすることになったドクソン。ドクソンに自分のベットを譲って、兄の部屋で寝ていたジョンファンですが、夜中にトイレに起きた後、いつものくせで自分のベッドに戻ります。

 

「ジョンファナ、行こうよコンサート」寝ぼけまなこで想いを伝えるドクソン

「ね?一緒に行こう」「行くよね?うん?」

「・・・行こう」断り切れずにOKするジョンファン

満足気に眠りにつくドクソン

一方、友情と恋心の間で揺れるジョンファンは神妙な面持ちで・・・

静かにベットを後にします

(切ないTTもっと自分の気持ちに正直になればいいのにTT)

 

ドクソンを避けるように朝早く学校に行くジョンファンを、今度はドクソンが待ち伏せするように。

(朝寝坊ばかりしていたドクソンが・・・TT)

 

「何でこんなに早く行くんだ?」

「じゃあ、あんたは?あんたはなんでこんなに早く行くの?」

複雑な思いのジョンファン

うとうとしていたドクソンの頭がコツン・・・

自分の想いを鎮めるかのように大きくため息をつくジョンファンなのでした。

(切なすぎるTT喜んでいい状況なのに・・・ウリジョンファナTT)

 

その後もめげずにアタックするドクソンでしたが、ジョンファンの誕生日にあげたピンク色のシャツをジョンファンのお兄ちゃんが着ているのを見てショックを受けます

 

本当はお兄ちゃんが全く同じシャツを着ていただけで、ドクソンがあげたシャツはジョンファンの部屋に大切に飾られていたのです・・・

身体の弱いお兄ちゃんに何でも譲ってきたジョンファン。このシャツも着ないなら譲ってほしいと言われたけど、「だめ、この服はだめ」ときっぱり断っていました。。

それなのに、それなのに、、なぜドクソンを引き留めて誤解を解かなかったのでしょうか・・・

 

このことをきっかけにドクソンの気持ちが離れていきます。

 

 

ある日、家の近くで泣いているドクソンを見つけたジョンファン

慰めに行こうか悩んで、近づこうとした瞬間・・・

一足先にテクがドクソンの元へ・・・

繊細で、人の感情や変化によく気付くが故に考えすぎてしまうジョンファンと、素直で純粋が故にすぐに行動に移せるテク。

この時、ジョンファンが先にドクソンの横にいたら・・・何かが変わったのでしょうか・・・TT

 

バスの中、ふらふらして危なっかしいドクソンを気にするジョンファン

さっと手をつかんで・・・

「좀 잡지라(掴んどけ)」

こんな時も、いつでも、どこでも、ジョンファンはドクソンを見守っていて、少しの変化にもすぐに気が付いてくれて・・・ジョンファンの気持ちは変わらずドクソンに向いているのに・・・

 

 

流れ星が降る夜、ジョンファンも屋上で空を眺めながらこう願います

"제 소원은요, 저 새끼가 아주 나쁜새끼였으면 좋겠습니다."

「僕の願いは、あいつがめちゃくちゃ嫌な奴だったらよかったのに」

テクのことをいっそ嫌いになれたら、何の後ろめたさもなくドクソンを好きでいられるのに・・・それでもテクを嫌いになれないジョンファン・・・

 

こうして彼らの高校3年生の時間が過ぎていき、大学や就職など、それぞれの道に進むのでした。

 

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ここまで11~17話、切ない!もやもや!苦しい!!の連続でした。

ジョンファンは優しすぎるんだと思います。ドクソンにも、テクにも、お兄ちゃんにも。ガサツそうに見えて、誰よりも人の気持ちに敏感で。頭もいいものだから、考えすぎてしまうんだよね・・・

でも、少しでも自分の気持ちに正直に生きてみたら・・・と考えずにはいられませんTT

 

残り3話!ジョンファンの未来はいかに・・・?