ダンナちゃんったら、金曜日から伊豆へ泊まりの出張という
なんとも胡散臭いスケジュールでして。
この寒い週末には、うらやましい限り。
いいな、温泉。
以前だったら、こんな時には母と一緒に、私たちも負けずに温泉
だったけれどもね。
一人で焼肉屋も寿司屋もに行けるけど
一人温泉宿は、ちと無理だな。
ってことで、家で地味に韮雑炊のお夕飯でして。
土曜日のダンナちゃんのお帰りを、首を長~くして待つのです。
「ご飯は、おうち?おそと?」とメールすると
「前から気になってる池尻の中華屋さんに行こうか?」と。
そうそう、池尻に1-2年くらい前にできて
東京メトロの冊子に掲載されたりしていたりして
ず~っと気になっていながらも、
なかなか機会がなかった四川料理のお店。
ランチの混雑時が終わった頃に予約の電話
後に入店してから知ったのだけれども、
予約で満席。私たちが最後の席だった模様。
ラッキー。
カウンターには、複雑な香辛料をたっぷり使った調味料が居並び
フライパンを振る音とともに、なんとも表現しがたい複雑な香りが満ち満ちて
絶対に我が家で真似なんてできないお料理たちが出てきます。
池尻に、こんな本格的なお店があるなんて、ちとビックリ。
満席の店内を厨房とフロアを含めて3人で切り盛りしていて
本当に休みなく動いていらして
ようやくひと段落すると、厨房の方が席を廻って
「お待たせしちゃって申し訳ありませんでした」と。
なんだか、すっかり このお店のファンになっちゃいました。
■ 冷菜の三種盛り
クラゲ、干し豆腐、ホタルイカ
■ 焼売
■ アワビの焼売(!)
■ 茄子とまこもだけの四川風炒め
■ 白子入り(!)麻婆豆腐
■ 香港風クリスピーチキン
■ あんかけ炒飯
超豪華!!
麻婆豆腐に白子を入れるだなんて
一体誰が考え付いたんでしょう?!
麻・辣・酸の絶妙なバランスで
紹興酒が進むこと進むこと。
翌朝気づいたら、おでこにタンコブができていたんですがね。
私、一体何をしでかしたんですかね?
全くもって、記憶にございません。