今更感が、ハンパないですが。
おまけに、ひな祭りを祝うような義理(笑)は
我が家には全くございませんが。
オヤジしかいない我が家ですからね。
えぇ、私も立派なオヤジです。
でも、一応祝ってみました。
期待したほど、可愛らしく仕上がらなかったのは
きっと、ピンクのデンプをケチったから。
色彩的には、ちと残念。
でも、味は抜群。(自分で言うなっ!)
甘い味付けの炒り卵は母のレシピ。
母ならば、この寿司飯に甘めに煮た干し椎茸や人参が入るんだけど
今回は手抜き。
具なしの寿司飯。
ひな祭りの定番といえば、ちらし寿司と菜の花とハマグリのお汁。
菜の花はからしあえにしたけど、ハマグリは省略。
色が変わってきちゃったけど、蕗の薹の煮浸し。
実家のお雛様も出してないなぁ。
もう、20年くらい飾っていないんじゃないかな。
母と、ダンナちゃんに見せてあげたいね~って言ってたんだけどね。
私たちの年頃、静岡の田舎育ちだと
周りの皆も、七段飾りを持っていて
○○ちゃんちの三人官女は、△△ちゃんに似てるんだよ。
なんてね、よく言い合った。
私は、今もそうだけれども、当時は今以上に
平安時代顔なので
あちらこちらのお雛様や三人官女にそっくりと言われた。
あと、中学の時には聖徳太子 三歳の像にそっくりだと
なんだかね、いまひとつ嬉しくないのよね~。
ようは、目が一重で頬がぷっくりしてるってね。
古風な顔。
いや、古臭い顔なのだ。
そんなひな祭りなお夕飯。
■ 食前サラダ
■ ちらし寿司
■ 菜の花のからし和え
■ 蕗の薹の煮浸し
■ 蓮根のすり流し
■ 桜餅
目がぱっちりなお顔に憧れ続けて40数年。
一重だったまぶたが、年とともに気づけば二重に
これは、喜んで良いのか、悲しんで良いのか。
すんごく微妙。