みなさま
大変ご無沙汰いたしております。
お変わりございませんか?
私は、もちろんお変わりあったわけでして。
前回の更新から100日が経ちました。
いつになったら、またブログを書き始めることができるかなと思っていました。
もちろん、やめるという選択肢もあったわけで、その可能性の方が高かったわけですが。
ついつい、舞い戻ってきてしまいました。
というのも、本当に 本当に色んな方に支えられて、どうにか今日まで乗り越えることができて。
そういう方達は、函館や鹿児島にいらしたり、東京の神田から月島に引っ越そうとしてらっしゃったり、母が住んでいた そして私が生まれ育った静岡などにいらっしゃるわけで。
そういう方達に、少し安心していただこうかと。
ありがとうございました。
少しづつ、母が居ない生活に慣れ
でも、そうして慣れることが母にも申し訳なく思ったり。
後ろめたかったり。
あがきながら日々を送っています。
そして、父と母を東京のマンションに小さく小さく祀った仏壇に
毎日 お食事をお供えするのが ささやかな楽しみです。
私は、宗教ってあまり信じていなくて。
学問としては、興味があって 実際に修士論文はイスラム教だったりしたんだけど。
「信仰」という意味では無関心なんですが
母が、これまでしていたと同じように、私がしようと思ったのです。
叔母から、
「仏様はね、お赤飯がお好きだからね、月命日などの節目にお供えして差し上げるといいわよ」
と言われ。
最近は、仕事に出かける前に下ごしらえして、残業でもなんのその
チャチャチャと炊き上げることができるようになりました。
母が亡くなってから、我が家の食卓に並ぶようになったものが、
このお赤飯とぬか漬け。
母の糠床を、東京に持ってきまして。
朝晩、手を入れて、大事に大事に育ててます。
ちょっと味が決まらない時には、
「あっ、ママに聞いてみよう」って電話を手にしてしまいます。
母が亡くなる数日前に
「美味しい明太子が食べたいな」と言われ
博多のアンテナショップで買って送るつもりでいたのに。
間に合わなかったね。
これは、ダンナちゃんの九州出張のお土産。
亡くなる前々日まで、カツサンドにビールで晩酌していた母。
まるで笑っているような最期の表情でした。
あの笑顔に救われています。
きっと、パパが迎えに来たのね。
やっと一緒だね。
存分に仲良くしてね。
はてさて、これから少しづつマイペースに またブログを書き始めて行こうと思います。
みなさま、よろしければお付き合いください。