夏の名残を楽しもうかと思っていたら、急に涼しくなっちゃって。
チッと舌打ちしていたところ、
まんまとやってきました、残暑!
9月とは思えない蒸し暑さ。
やったっ!
<ちなみに、このお夕飯は9?6(土)>

やはり夏に食べたいタイ料理。
涼しくなったら、ちょっと雰囲気じゃないなと、タイミングを逃したかと思っていたけれども、
わ~い、わ~い のタイ料理日和。
いつもはイラっとする蒸し暑さも、タイ気分と思えば、持り上がるってやつですわ。

渋谷 道玄坂の上にある コンロウさん。
開店間もなくに立ち寄ってから、お気に入りのタイ料理屋さんの一つ。

定番だけではなくて、素材の味が活かした目新しい、でもタイ風満載な品々が楽しみでして。
こちらは、牛肉のスパイシー和えなんですがね。
一見パルメザンチーズのようにも見える白い粉状のものは、米粉を煎ってひいたものだそうです。
甘くて、酸っぱくて、ピリッと辛くて、
いいバランスです。

定番料理の中から、絶対にはずせないのが、ヤムウンセン。
春雨の和え物。
これは、お店によって結構味付けが違って個性があるのですが、
このコンロウさんは辛み控えめで、新鮮な魚介がたっぷり。

空芯菜もね。
昔、学生時代の頃に、タイのピサヌロークってところにある有名な屋台に行ってね
初めて空芯菜を食べたんだけど。
ここが有名なのは、空芯菜を頼んだお客さんが5mくらい離れたところで空のお皿を持っていると
炒めたてのフライパンから、ポ~んとお皿めがけて飛んできて
見事お皿でお客さんがキャッチという一種のエンターテインメントでした。
まだ、アノ屋台 やってるのかな。

こちらは、海老のガーリック炒め。
カリッカリに上がっていて、ビールに合うわな。
トゲっぽいところは、しっかり下ごしらえで外してくれてある丁寧仕上げ。

我が家の大好物、ソフトシェルクラブの玉子炒め。
甘めのカレー風味に、殻までパキパキ食らいつける蟹が絶品。
なにせ、蟹の殻むきが何よりもキライな私達ですので。
いい感じで、ベトナムのウォッカというネップモイというお酒をロックでくいくい飲んでたダンナちゃん。
久しぶりに泥酔状態でしてん。
「グルグルまわってね、まっすぐ歩けないよ~」というのを
担ぐことはできいないけれど、ギュッと腕を組んで家まで引きずって歩いてきましてん。
いつもの5倍くらいの距離に感じましたわ。