先日の成田ネタ。

途中で放棄しとったら、とっつぁんからクレームが。
待っていたたぁ、ありたがてぇ。

満を持しての鰻ネタ。
見たら鰻が食べたくなっちゃったなんつっても、わたしゃ負いませんからね。

朝が苦手な私も、牛に引かれて善光寺前じゃなく、鰻に惹かれて新勝寺前。
午前中に新勝寺のお参りを済ませて、さて本題。

「さぁ、『かわぜん』だっけ?『かわよし』だっけ?行こうぜぃ」と気合たっぷりで言い放ったものの。

ダンナちゃんから冷静な突っ込みが.....

「『かわ」しか合っていないから。「川豊(かわとよ)」だから」

なんだっていいよ、さぁさぁ鰻、鰻。

ダンナちゃんの綿密な下調べと、お参り途中で様々なお店を観察。

やはり、こう店頭でさばいているお店に、グッとひかれますわな。
まぁ、すばらしい手際ですこと。

さばく場所と焼き場が参道に面しています。

背開きでさばかれた鰻は、そのまま焼き場に直行。
とういうことは、関西・関東の折衷案か。

少々 並ぶものの、この雰囲気 板場の手際を眺めながらなら気にならない。

と思うもつかの間、土間の相席テーブルでもよろしければということで、ものの5分で着席。

食券を購入する前金制なので、のんびり飲んでもいられない。

となれば、お座敷の必要も、二人きりでのテーブルの必要もなし。

むしろ、相席のが回りの人間観察ができて楽しいってもんですわ。

ギンギラおしゃれに決め込んだ地方から出てきた田舎の不倫カップル的なのが、いいつまみ。
世の中に、鰻に匹敵する訴求力ある食べものってあるんでしょうかね。
ビジュアル、匂い。
完全に脳の中枢がイカレちまいます。
この記事書いてた私が、もう すっかり鰻食べたいモード全開です。
鰻、恐るべし。