なんで桜ばかりがもてはやされるんでしょうね。
躑躅(つつじ)の立場にたったらさ、ほんと納得行かないだろうと思うわよ。

どこの学年にも一人はいる、突出した美形ちゃん。
同級生にも、先生にも、近所の人にも、同性にも異性にも絶大な人気で
その子がいると華やぐ。
そんな桜。

躑躅な私(?)としては、イラッとするわ。
いいじゃん!躑躅で花見したって。
いやね、前から躑躅が不憫でね。
桜とは、ほんの一足差で咲くのにさ。
街路に植えられてても、あまり目も気も向けられなくて。
ちょっと~~~っ、そりゃないでしょ!ってね。
花を積んで、ガクのあたりから吸うと、蜜の味がしてね。
小学校の頃、帰り道によくやったわ。
そんなん、なんとなく思い入れのある花でして。

なんて、言いながらも、毎年 桜で花見。
青森まで行って花見しちゃうし。
あわよくば、吉野の桜も見に行きたいなんて思ってたりして。

おもしろいね。
なぜだろうね。
春まっただ中に入る頃に咲くから?
飲んだくれても、凍え死んじゃったりしない頃に満開になるから?
まぁ確かに、見栄えはするものね。
一本桜も、川沿いの並木も。

そんな天邪鬼なこと言っていながら、週末の花見弁当の献立考えてんだけどね。
今年は、桜だけじゃなく、躑躅(笑)も、藤も、ひまわりも。
み~んな、花という花を平等に愛でたろうじゃないの。
なんて、その度に花見酒盛りしてたら、大変じゃの。(爆)
ってか、花がなくても、いつも酒盛りじゃろが!!!
そんな、とりとめもない考えをめぐらした日のお夕飯でした。
■ 食前サラダ
■ トンテキ
■ 鯵のなめろう
■ 小松菜と油揚げのおひたし
■ 帆立の稚貝のお味噌汁
■ 土鍋で炊いた喜多方のお米