着付教室がね、師範課程になりまして。
講義が月に1回と、あと不定期に教育実習が入る訳でして。
講義では、同級生が3人。計4人のクラスなわけです。
もちろん、全員女性。
どうも、男社会の中で生きて来ているからか、こういう環境にはちと緊張してしまいまして。
まぁ、苦手なんですわ。
リアルに私をご存知の方は、
「そりゃオヤジだから苦手ってか、無理でしょ」って言ってくれそうですが。
多分、このブログを読み続けて来てくださっている方たちも、薄々感づかれていることでしょう。

クラスでは、私は最年少。
あとは、50歳代の方が2人と還暦を迎えた方が1人。
前回のお稽古の後、ランチを誘っていただいたんですけどね、
ほんとに(笑)締め切り間近な案件があって丁重にお断りして帰ったんですがね。
今回は、さすがに2度続けてお断りというのも角が立とうというもので、
ご一緒させていただいたわけです。

老舗お蕎麦屋さんでね、まぁお蕎麦をいただいたわけです。
私が最初に平らげたんですが。
蕎麦湯も使っておつゆも全てぺろりとね。
全然たりなくて、この納豆蕎麦だったら3杯くらい食べられるなと思っていたところ……
他のお三方は、暖かい天婦羅蕎麦を召し上がっていたんですが。
おつゆは半分以上残されて。
「あぁ、お腹いっぱい」と……
私、耳を疑いました。
帰りに、コンビニでおにぎりを買って帰ってしまいました。
1個じゃ足りず、夕方にはお腹がグ~グ~。

食事中の会話。
みなさま、いろいろな習い事をされているようで。
お茶にお料理教室……
黙々と納豆蕎麦をすする私に、
「○○さん(私の名字ね)って、和のお稽古事を制覇してそうよね」
「お着物着慣れてらっしゃるし」
「どんなお稽古事してらっしゃるの?」
思い返すも、全く浮かんできません。
お稽古事?したっけ?
「中学のときに、少しお茶をやりましたけど」と応えても。
「最近は?」と再び質問攻め。

成人してから学校に通ったことね。
あるんですけどね。
でもさ、こういう場で言うのもなんだなと。
しかも、「お稽古事」って言わないでしょうよ。
何かって?
アラビア語 と インドネシア語。
ねぇ、どうしよう。
馴染めないよぉ。
そんな、悩める乙女(爆)のお夕飯は、こんなんだったわけです。
■ 温野菜添えハンバーグ デミグラスソース
■ 明太子
■ 煮豆
■ 大根のお味噌汁
■ 土鍋で炊いた喜多方のお米