ダンナちゃんと私はね、読む本の趣味が全く違うのよ。
ダンナちゃんは、もっぱら日本史。向学のためか、たまに世界史入門的なものも読んでいるけれどもね。
少し前までは戦国武将ものばかり、最近は読み尽くしてしまったとかで、古代史に凝っているみたいです。
一方、私はフィクションものか世界史。
今をときめく「つくる」君も、とりあえず村上春樹の新刊とあらば発売日に買い、読みますわ。
昔ほどね、のめりこまなくなっちゃったけど。
いまは、ジャレド・ダイアモンドの「文明崩壊」。
大物に、のんびり取り組んでますわ。
ときどき 軽めのもんをつまみ食いしながらね。
というわけで、我が家の本の購入費も在庫は、倍々でかさむわけです。
一応、歴史繋がりっつぁあ、繋がってるんですが。
世界史が好きだからって、ちょっくら十字軍の城塞を見に行ってくるわってわけにも行かない訳で。
とりあえず、地道に国内の城でも攻略するか。
つぅことでして。
サンプリンセスのクルーズ中、広島寄港の折に錦帯橋とあわせて城見学。

岩国城
割と、こじんまりしたお城。
小田原城よりも小さい。
ってか、数を見ていないので、比較対象とする城が限られるのですわ。

わたしとしては、城そのものよりも、城壁のが好きかも。

カーブがいいね。
うふふ。
城好きって、なんか大人な趣味ですな。
もちろん、城だけで終わるわけもなく。

そりゃ、城下町でウマいもん食わんとね。
城にも失礼ってもんですよ。

念のために(笑)、ビールもね。
飲まないと。
大人な城趣味だから。
お通しは枝豆。
塩加減と茹で加減が良い。
期待に胸が膨らむってやつですよ。
で、そうそうお目にかかれない品々をいただけましたよ。

鮎の背ごし
父と母から、「『鮎の背ごし』はうまいんだぞ」と、何度も聞いていましたが。
なにせ、新しい鮎が手に入るところじゃないといただけない。
良い鮎がある伊豆なんかでも、食べられるところが少ないので、技術もいるんじゃないかしら?
念願の、初 背ごしです。
頭を落とし、ハラワタを抜いたものを、背骨ごと薄い筒切りにしたお刺身です。
骨が当たるんじゃないかと思ったんだけど、全く気にならない。
むしろ、程よい歯ごたえなくらい。
甘みやら、川魚らしい香りやらが.....
あぁぁぁ、日本酒飲みてぇぇぇ。

山女の背ごし
山女と鮎とで食べ比べ。
なんて贅沢なんでしょ?
さすが、サケ科。
色は、完全に鮭の色ですね。
風味も、鮭に近い。
んんんん~~~、この後宮島に回る予定なので、日本酒は我慢。
岩国、万歳!!!