このPAは、メディアなどでも取り上げられて大混雑なんだそうで。
母は、何度か新富士から長泉沼津や御殿場に向かう際に立ち寄りたいと思いつつ、いつも満車で諦め、いまだ入ったことがないそうでして。
私たちったら、ラッキーだったのね。
そういえば、買い物したり休憩している人たちが「静岡顔」だったのよね。
なんとなくね、わかるのよね。静岡県 しかも 静岡東部顔って。
まぁ、私の思い込みと言えば思い込みなんだけど、同郷の香りっつぅんでしょうか。
この日の実家お夕飯の食事当番は私。
というか、母がこの日の夕方に下田から帰ってくるというので、買い出し含めて率先して飯炊き当番に手を挙げた訳です。

地元、富士市の農家さんが作ったという枝豆。
立派な枝&葉&根つきのものを買ってきましたよ。
新鮮なのはもちろん、お豆の大きさ具合がちょうど好み。
ダンナちゃんも母も私も、三人揃って「こんな美味しい枝豆も、そうそうないね」って。

手前のトマトも、地元の農家さんが作ったものだそうで。
奥のプチトマトは、母のベランダ家庭菜園の収穫物。
東京で、いくら吟味してトマトを買っても美味しいと思うことが少ないのに、こちらは両方とも程よく甘くて皮が薄めで、美味しい。♪
お塩でいただきました。

胡瓜も、地元のもの。
大きめだったので、叩いて胡麻油とニンニク、お塩に軽く漬けて。
実家の冷蔵庫に、黒胡麻のすりゴマがあったので、適当に投入。
母のお口にあったようで、褒められました。♪

メインは、鉄板焼きです。
以前、実家でもダンナちゃんが大活躍の鉄板焼きができるようにと、量販店でプレート一式を買い込んでありましてね。
手前は、PAにあった「しおや」という富士市から出店しているお店で買ってきた「静岡の牛たん」。
仙台の牛たんと同じように、塩に漬け込んでありましてね。
このお店も、静岡に牛たん屋さんがあることも知りませんでしたが、こりゃ即買いですよ。
コレ見ちゃったから、鉄板焼に決まった訳です。
奥にあるお菓子の折は、父の仏壇へのお供え用に買ってきたお土産。
父は、ウィスキーとアンコものやお煎餅なんかも好きだったのでね。揚げ饅頭とおかきのセット。喜んでくれたかなぁ?

牛たん、厚めだけども柔らかい。
これ、絶品でしょ。
仙台に負けないぞ。
静岡牛たんの特長は、山葵でいただくことなんだそうでして、牛たんには「わさび塩」が添えられています。
これは、トマトをいただいても美味しい。

焼き野菜も、もちろん地元のもの。
ししとうに椎茸。
ソーセージは、牛たんと同じお店で購入した、ガーリックソーセージとチョリソ。
〆は。おむすび。
お酒飲んだ後なのにね、ご飯食べちゃうわよ。

だって、私が愛する「天神屋」さんがPAに出品してたんですもの。
「天神屋」さんは、静岡県内で展開している、昔からのお惣菜屋さん。
おむすびと静岡おでんが、私のオススメでしてね。
こちらは、以前にはなかったおむすび。

あじ飯とわさび味噌のおむすび。
で、で、でかい.....
身をほぐした鯵の炊き込みご飯の具に、山葵の風味がツンと来るお味噌が入っています。
極めてPA向き。静岡名物満載って感じですな。

でも、私が最も愛して止まない天神屋さんの一品は、お赤飯のおむすび。
これ、子供の頃から大好きよ。
あ~、大満喫。
静岡万歳!