前夜に どんなに飲んで食べてもさ、少し早めに目を冷まして朝風呂に入ったりしてるうちに、お腹がグルルルってなり出します。

お部屋に準備された朝ご飯。
豪華だにゃ。
ビールを1本.....と行きたいとこだけど、我慢我慢。
ダンナちゃんの運転で帰りますからね。

金目鯛 塩で少し干したもの。
脂が乗った身がやわらかくてね。

肉豆腐。
バラ肉たっぷりで、上品な薄味。
黒七味を軽くかけて、味の変化が楽しめます。

もやしとピーマンと人参と玉子の炒め物
簡単な一品だけれど、塩梅がよくてね。
真似してみよっと。ちょっと一品欲しいってときの副菜に、ちょうどよさそう。

白身魚と明太子と長ネギの和え物
一見、明太子と長ネギだけだけれど、軽く昆布〆にしてありそうな白身の魚も一緒に敢えてあります。
明太子の塩味が、ちょうどいい感じ。
これも、家でのお酒のお伴によさそうね。
勉強になるなぁ。

海鮮焼売
ふんわり白身と玉子の具に野菜が入った、やさしい味の焼売。

お漬けものもいろいろ。

そして、メインはこちららしい。
このお宿、自慢の一品。

火を入れると固くなっちゃう、生卵で食べるのがベストの昔ながらの玉子だそう。

黄身が濃い!
色ももちろん濃いけれど、

箸でときほぐしても、膜がしっかりしている上に、身自体もしっかりしていて、なかなか解きほぐせないくらい。

丁寧に、丁寧に混ぜてるうちに、こんなご飯に。
口の中にまとわりつくような濃厚さ。
火を通すと固くなるというの、わかるわ。
味もしっかりしていて、最初の2口は醤油なしでいただきましたが、ほんのり塩味を感じるのよね。
でも、やはり数滴お醤油を足した方が美味しい。
これは、ご飯多めに玉子1個くらいでも十分いけそう。
最近は、どこのお宿も朝ご飯にも力を入れていますよね。
お夕飯よりも、個性が出て面白いわ。
この玉子ご飯、お気に入り~。♪