えぇ、なぜ経堂なんかをウロついていたかって、謎でしょ?
そうなのよ、まだ足の怪我で病院に通ってるのよ。
伊東の友達んちで酔って階段から転倒した、あの事件ですよ。
まぁ、なかなか治らない悲しい事実でありますが、未知の街となると うれしくて楽しくてテンションあがって、散策しまくるこの性格。
診察で、お医者様に「どの程度歩いていますか?」と聞かれましてね。
本当は毎日10,000歩超なところを、少し数量ごまかして「一日7,000歩くらいですかね」って申告したのよ。この嘘つきが。
「運動(歩数)量が多すぎです。よく それで腫れが引いていますね」と言われてしまってね。
あぁ、だって食べる量を減らすことが出来ないから、運動量も減らせるわけないじゃないですかね。
そんなこんなんで、懲りずに経堂あたりを散策しまくり。
「治す気ないんじゃね?」と、旦那ちゃんには罵られております。
で、開店間もなさそうな四川料理屋さんを発見。
この担々麺好きといたしましては、チェックしないわけには行きません。
「蜀彩」さん。

だから、食べる量が減らせないって悩みがあるくせに、水餃子もオプションでオーダーしてしまいましてね。
八角の香りと甘みがしっかりしたラー油を使ってまして。
具も野菜とお肉のバランスがよく、ふっくらしています。
いやはや、期待が高まりますな。

おぉ、私好みの胡麻たっぷりの担々麺がやってきましよ。
あまり辛そうじゃない雰囲気ですが。

ひき肉は、薄めの味付けでザーサイと和えてあります。
あとは小松菜。刻みねぎもたっぷり。

麺は中太のい玉子麺っぽい感じで、やわらかめ。
全体的にお上品な味。胡麻のまろやかさにほんのり辛味。
ちょっとインパクトが足りないかなぁ。
途中で少し味に飽きてしまい、できたら黒酢をいただきたいと思ったけれども、ここは我慢。
店内も、シックで落ち着いた雰囲気。
経堂のエリアとしてのキャラが今ひとつわからないんだけど、近隣住民のマダムたちが集うお店になるのかしら?
スタッフの対応もとても丁寧。
夜には、本格四川料理の豊富なメニューが楽しめそう。
ガツンとからい四川料理が好きな我が家ですが、機会があったら夜 紹興酒なんぞとともに麻婆豆腐やヨダレ鶏なんか食べてみたいと思っております。
蜀彩 (四川料理 / 経堂駅、宮の坂駅、山下駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5