でもね、病室からの眺めが素晴らしくてね。

東京タワーが目の前。
毎晩のライトアップが楽しみ。
増上寺も正面です。
下手なホテルよりも、ずっと眺めがいいわよね。
まぁ、個室代はそこそこしますがね。
6月の23-24日、これまた病院近くいある愛宕神社で千日詣とほおづき市が開かれてまして。
ダンナちゃんもお見舞いに来てくれた24日に、帰りに快癒を祈りに参拝してきました。

前週に、昼間お散歩にきたんだけどね、夜は雰囲気が全く変わります。

一日参拝しただけで、千日分なんて.....
なんておとくなんでしょう。

一日も早く退院できますように。
ってなわけですがね、この日はダンナちゃんのお誕生日でもありまして。
ごめんね、手作り料理でお祝いしてあげることができなくてね。
恒例の旅行も、まだ目処がつきません。
小さなケーキを一つ買って、ダンナちゃんと入院している家族と私の3人で「Happy Birthday .....♪」ってお祝いしました。
そんなこんなんで、虎ノ門で焼き鳥でお祝い!

私たちってね、口コミチェックして店選び~ってタイプじゃないのよね。
勘頼み。
これがね、また結構当たるのよ。
この日も、いいお店を見つけました。

お通しは、自家製胡麻豆腐。
少しねばりさえ感じるネットリした胡麻豆腐に、梅のソースがかかってます。

叩ききゅうりの昆布和え
ごま油が効いていてね、ナムルみたいな雰囲気。
塩の加減もよい。

本日のお漬物らしく、茄子と蕪などの浅漬。

皮とソリレスの葱間を塩で。
ソリレスって聞き慣れませんが.....
フランス語で、「馬鹿はそれを残す」という意味。
鶏、鴨、七面鳥など家禽類の腰骨の付け根の窪みについた肉で、美味といわれる部位。
(参考:フランス料理用語辞典)
なんだそうですわ。
ボンジリとモモの中間みたいな感じ。
モモのウマミと、ボンジリの油っぽさが一体化。
いやぁ、絶品ですな。

つくねはタレで。

七味ではなくて、柚胡椒をつけていただきます。

日本酒も焼酎も豊富な品揃え。
この日は、ダンナちゃんも私も焼酎。
私は、お店の方に勧められた麦焼酎。
盛りもよくていいですね~。

トマトチーズ巻きと葱
このトマトチーズ巻きがですねぇ、いままでにないんですよ。
いままでいただいてきたのは、プチトマトをベーコンや豚バラで巻いたもの。
これは、串切りにしたフルーツトマトとチーズを豚バラでグルグル巻きに。
よくトマトの水分が外に流出しないなぁと思う訳ですが。
塩の加減も計算されつくされてるわ。

ねぎたっぷりの冷や奴
タレは、醤油と胡麻油。

ササミの一夜干し
これ、お酒に会いますわなぁ。
なんかね、これとカップ酒を持って電車に乗りたくなっちゃう。
やっぱり、こういうのは新幹線じゃダメ。
ゆっくり走る電車、できたら単線なんかがいいわね。
あぁぁ、まるで鉄子のような発言だわ。

飲み食べっぷりが気に入られたのか、セロリのお漬物をサービスでいただきました。

アスパラの豚肉巻き

〆は焼き太鼓って言ったかしら?
のり巻きの焼きおにぎり風。
ふたりでちょうどいい量。
いやぁ、ダンナちゃんの お誕生日に、よいお店が見つかりましたわ。
もう少し落ち着いたら、恒例のお誕生日旅行行こうね。