「素敵な」オジサマ、ノロウイルスにやられてしまったそうで。
この夜も、ダンナちゃんと二人飲みになってしまいました。
とっても楽しみにしていたので、残念。でも、ご無理なさらないでよかった。
このオジサマ、私のブログをご覧になったそうで、年末にご一緒したときの記事に「『素敵な』が抜けてますよ」ってご指摘いただきましてね。
括弧「」づけで強調してみましたよ。
早く良くなってくださいね。
で、もともと「素敵な」オジサマとご一緒する予定だったドイツ料理屋さんに行ってきました。
お通しに、ポテトのポタージュ。

クリーミーでとっても美味しい。
でも、じゃがいもの粉っぽいところが喉にへばりついちゃって、ちと咳き込んでしまいました。
ビールはまだだし、お水もなくて、ちと辛かった。(泣)

こちらは、ドイツのビールばかり、ものすごい種類があるの。
樽生は6種類かな。あとはボトルなんだけれど、ボトルがものすごい種類。
冷蔵庫に並んでいるのを見ているだけでも楽しい。
これは、修道士のラベルが描かれているグラス。
中世のヨーロッパでは、修道院でビールやワインが作られていたって歴史を反映しているんだろうね。

冷菜の3種盛り

ニシンのマリネ
素焼きにしたニシンをマリネ液につけてあるタイプ。
アムステルダムの屋台で食べたニシンのマリネは、生のままマリネにしてあったんだけれど、地域によって違うのね。
海に面した地域と内陸の地域での違いかな?

お肉のテリーヌ
これ、香辛料の加減や塩加減が抜群。
このひとかけらを大事に大事にいただきました。

生ハム
下のパンはブリオッシュみたいなタイプなんだけれど、このパンだけでも美味しい。
一口大にして、生ハムとつけあわせの干しイチジクを乗せて食べると、バラバラになりそうな味なんだけれど、バランスいいなぁ。
生ハムにメロンやパパイヤあわせたり、酢豚やハンバーグにパイナップルが入っているのって、本当に許せないんだけれど、この干しイチジクとの組み合わせは、初めて美味しいと思った。

プリュッツェル
パンなのに、岩塩の風味がビールのつまみにぴったり。
これは、焼きたてのうちにパクパクって食べちゃいたいところね。

ソーセージの盛り合わせ
このシンプルなフライパンとフライパンを支える木の道具が素敵。

すごいボリュムでしょ?
腸詰めタイプのソーセージが3本とボローニャのようなタイプのソーセージが1枚、目玉焼きにザワークラウト、ジャーマンポテト。

この目玉焼きは、四角いタイプのローセージにからめていただくんだけれど、ソーセージの濃いめの塩味と玉子が一緒になって、いいバランス。
こちらのお料理は、足された後の味をうまく計算しつくしている感じ。

ビールは、同じ足る生でも、これはオクトーバーフェスとのビールなんですって。

マッシュポテト ブルーチーズ風味
あまりブルーチーズ感はないけれど、添えられている黒パンとよく合います。
結構な量だなと思ったけれど、ペロリンコと平らげちゃいました。
こういうお料理って、後でお腹がふくれてくるのよね。

レモネード風味のビール

これは、もう販売中止になっちゃってるんですって。
少しビールの味が飽きて来たところに、ちょうどよかった。

ホワイト・アスパラ
お店のスタッフの方に「これは食べておかなくちゃってものはありますか?」って伺ったら、アイスバインとこれを進めていただいたんだけれど、アイスバインは、すごいボリュームっぽいので、次回に持ち越し。
こちらのお店、もう3-4回目なんだけれど、なかなかアイスバインまでたどり着かないの。

ダンナちゃんが最後に頼んだボトルのビール。
デジカメの充電が切れてしまって、ボトルの写真は撮りそこねてしまったわ。
ボトルに酵母を入れて熟成させるそうで、底に沈殿した酵母を最後に一口分くらい残したビールに含ませてグラスに最後に注ぎます。
酵母が濃い白濁したものが下に降りてきているの、わかります?

お料理の最後は、カツレツ。
ウィーン風カツレツみたいで、バターでカリッと揚げた薄めの衣の肉に、レモンしぼっていただきます。
ケッパーの風味がよいアクセント。
1年半ぶりくらいに伺いましたが、やはり美味しい。
渋谷のはずれで、ドイツの雰囲気を満喫できます。
って、ドイツはまだ行ったことないけどね。(爆)
ジャーマンファームグリル (ドイツ料理 / 神泉駅、渋谷駅、池尻大橋駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0