こんにちは。
CHACKEYです。
前回更新したブログ記事
【#STAYHOME】オンラインサウンドクラッシュが面白い!で、今世界的に活発化しているオンラインクラッシュについて紹介しました。
その中でも取り上げたISCF ON LINE SOUND CLASH INT'L EDITIONにて、HACNA MATADAがCHAMPIONになりました!
おめでとうございます!!!!
今回の優勝によって、世界中の多くのクラッシュファンがハクナの存在を知ることになりました。その逆もまた然りで、オンラインクラッシュによって世界中のイケてるサウンドを知ることができるようになったことも、このオンラインクラッシュの面白いところです!
前回のブログでも少しとりあげましたが、今回は日本ではあまり知られていないけど、かなりイケてるサウンドJemani Jahkaについて紹介したいと思います。
(あくまでも主観ですのでご了承ください)
◾️Jemani Jahka(Switzerland)
2010年からスイスを拠点に活動している"Jemani Jahka"!
Nigel(MC) LION K(SELECTOR)SISTAH JE(SELECTOR)の3人で活動しています。
ISCF ON LINE SOUND CLASHでは2R目でハクナともあたり、めちゃくちゃ渋いDUBPLATEをかけて日本のクラッシュファンを唸らせました。
彼らは2013年から積極的にSOUND CLASHに参戦しており、
🏆DEATH AROUND THE CORNER(2015)
🏆KILL&DESTROY SOUND CLASH(2018)
の4つのクラッシュで優勝している実力のあるクラッシュサウンドです。(タイトルをクリックすると音源に飛びます)
つい最近オンラインクラッシュ"SHOT A TALK"でもFRONTE CREWに勝っていました!
彼らのDUBで個人的に好きなのは、スラロビのこのオケを使ったセグメントと、
このSizzlaのオケを使ったセグはめちゃくちゃかっこいいです!!!
Bounty Killer、Buju Banton、Movadoがこのオケにはまりすぎててくらいます。。(いろんな音源聞いていたらこのオケはイタリアやドイツのサウンドはよくDUBに使っているみたいです。)
他にもBeenie Man & Bounty Killer & Lucianoの3the hard wayなんかも持っていて、なかなか底知れないサウンドです!
実は、ISCFオンラインクラッシュでハクナとの決着がついた後、連絡を取って少しやりとりをしてみました。今回はその内容もショートインタビューとして記載したいと思います。
CHACKEY :
ハクナとのROUNDのMIX聞いたけど、めちゃくちゃイケてますね!カスタムも仕込んでいたのには驚いたよ。1R目でハクナは強敵だと感じた?
Nigel(Jemani Jahka):
ありがとう!カスタムを取ったのは4年前にイタリアでのクラッシュでBussったアーティストがいるんだけど、彼ととても親しくて今回も録ってもらったんだ。彼はChrigi Bantonっていう名前で、Biomassa(スイスのサウンド)のMCもしているんだ。
ハクナは1R目でイケてるアーティストのDUBをかけていたし、とてもいい選曲をしていた。2R目はさらに気合いをいれてくると思ったから、俺たちもカスタムを仕込んだんだ。
CHACKEY :
Biomassaは知っていたけど、Deejayとしても活動しているんだね。とても面白いカスタムだったよ。ハクナのことをHeavy HammerのCarbon Copy(マネ)だと言っていたけど、本当に思ってるの?笑
Nigel :
もちろんそんなことは思っていない!
日本のサウンドはイベントに呼んでくれたサウンドに敬意を表してそのサウンドのアンセムriddimやアーティストをかけると友人が教えてくれたんだ。ヨーロッパではあんまりそういうことはないので、このことをCabon Copyという風に言ったんだ!笑
CHACKEY :
その地元のアーティストをかけることはあっても、そのサウンドのアンセムをかけるようなことはないと思うけどなぁ...
Nigel :
地元のアーティストをかけることは知っていたし、評価する。けど、riddimについては知らなかったんだ。みんなはどこかのサウンドの影響を受けるけど、自分のスタイルを見出さなければどこにもいけなくなるよ。
CHACKEY :
まちがいないね。ハクナとの勝負はもっと接戦になると思ったけど、差がついてしまったね。
Nigel :
今回のmixは個人的にもかなり気に入っている。ハクナのサポーターがグループにたくさんいるようだけど、もちろん彼らは自分の応援するサウンドを応援するだろう。サポーターがいることはいいことだし、気にしていない。ただもっと音楽の勝負になってほしかったとは思うよ。
CHACKEY :
ハクナのサポーターも間違いなくいるけど、彼らは20年以上活動しているサウンドでそれだけいいDUBも持っているのも事実。だから、オンラインではなくいつか直接Jemani Jahakaとハクナがクラッシュをする日が来ることを期待しているよ!
Nigel:
とてもいいクラッシュになるだろうね!とにかく、このクソみたいなコロナの状況が終わったらすぐに日本にいくよ!さらに日本でプレイすることができるなら最高だね!
CHACKEY:
日本に来てくれるのを楽しみに待っているよ!親切に色々とありがとう!
プレイもやばいうえに、とにかく丁寧で親切なJemani Jahkaサウンド。コロナウィルスの影響が落ち着けば、12月にドイツでSOUND CLASHに参戦する予定もあるようで、これからの動きも楽しみです。彼らが日本に来てプレイしてくれる日もそう遠くないかもしれません!
Jemani JahkaのSOUND CLASHや音源を聞いたことがない人はまた是非下記をチェックしてみてください!
SNS
MUSIC
SOUND CLASH AUDIO
GUNS OF RESEGONE SOUNDCLASH 2019 ( I-TREES vs JEMANI JAHKA)
War Pon Di River TAG TEAM CLASH(Biomassa & Jemani Jahka vs Glockwork & Fenshi)
ということで、世界のイケてるSOUNDを紹介するシリーズ(?)part①は終わりです。在宅勤務が続き時間に余裕があるので、また近日中にpart②も公開します!
あと、忘れはいけない、5月11日日本時間AM4時からは、JAH WORKS vs MYSTICAL YOUTH 、NOTORIOUS vs GLOCK WORK POSSEのONLINE CLASHが2本立てで配信されます!!お見逃しなく!
引き続き、Stay Home & Stay Safeで。
RESPECT
CHACKEY