栃木県下都賀郡野木町のひまわりフェスティバルへ♪
長年補修工事中だった、煉瓦窯がグランドオープンしたという事で、
久しぶりに行ってきました。

 

いつもは、JR上野駅から宇都宮線で野木駅まで行くのですが、
今回は途中まで東武日光線を使うルートで行ってみた。
ところが、人身事故で1時間も足止め、
8時に家を出たのに、野木駅に着いたのが11時過ぎ・・・・。(>_<)
おかげで、二両編成の可愛い電車の写真を撮る時間があったのですが。。
 


野木駅に到着。
ホームの端から真っ直ぐに続く線路を見る。
遥か彼方まで見通せる場所って、あまりないからね。
 

駅前には何もない。
駅から歩いて行く人は、毎回出会ったことないのよね。。
地元の人がほとんどで、徒歩か車で来るようで、
電車に乗ってくる人がいないみたい。(^m^)

 


駅から住宅街を抜けて、新緑の田園風景が広がると、会場も近い。

 

田んぼの水路には浮草がいっぱい。
その中に・・・・保護色のカエルがいますね~。
歩く人がいないので、カエルものんびりしているので、
私が歩くたびに、カエルがピョンと跳ねて逃げる。。。

 

ひまわり畑に到着♪
今日は曇天、
太陽を探してひまわりの顔が右往左往しているように見えるなぁ。(^^)
 

虫食い穴がハート形だ♪♪
 

見晴らし台から、視界いっぱいに広がるヒマワリたち。
4.3haに、約20万本のヒマワリが咲いています。
 

ひまわり迷路があったり、摘み取って持ち帰れる場所があったり、
品種別のヒマワリ畑があったりします。

 

ヒマワリには笑顔が似合いますね♪
種が膨らみ始めた花は、指で撫でるだけで花弁が落ち、模様が描けるのです。
ヒマワリは、周りの舌状花が目立つので、
そこだけが花弁だと思っている人も多いけれど、
中心部分の筒状花が、本来の花と言える部分。種もその下に実るものね。
 


イベント会場には、冷えたスイカやかき氷のお店、地元野菜や、
近くに工場がある某お菓子メーカーのお店など充実。
大きめのカットスイカが100円で、いつも頂くのですが、
今回はもう一つ目当てがあって・・・

 


「ひまわりバーガー」480円です♪
天然海老にサツマイモやカボチャとのかき揚げをバンズで挟んだ、
かき揚げバーガーです♪
地野菜たっぷり、ヒマワリの種も入ってます。(^^)
サツマイモの甘みがアクセントで美味しかったわ♪♪
地元の天ぷら専門店が作っているので、当然ね。

 


さて、迷路に入りましょう♪
三か所のチェックポイントでスタンプを押すのですが、
かなり広くて、途中で諦める人も多いのです。
     

チェックポイントを見付けると大喜び♪
でも、このパラソルがあっても、スタンプがないダミーもあったりする。
今日は曇天ですが、晴れて気温が上がると、迷路内はかなり暑いので、
長時間歩くのは子供にはキツイかもね。

 

背の高いヒマワリは、迷路の壁にはピッタリね。
適度の隙間から、隣の通路の気配か感じられて、
それでヒントになったり、惑わされたり・・・。
 

迷路内にも見晴らし台があって、上から迷路を確認する人も多い。
スタンプがあるパラソルがチラッと見えたり、でもダミーだったり。。
上から確認しても、迷路を曲がっているともう方向が分からなくなるのです。
でも、私はスラスラと行けちゃうの。
もう何度も参加しているけど、迷路のコース自体は毎回同じで、
スタンプの設置箇所だけ変えているので、攻略は簡単なのです。
この迷路は大きく二面に分かれていて、
そこを繋ぐ通路が一か所しかないのが、この迷路の難しい部分なのです。
 

スタンプを集めてゴールへ行けば、くじ引きが出来ます。
はずれのスナック菓子でしたが、お米が当たったら持ち帰れないので、
当たらなくて良かったわ。(^_-)-☆
煉瓦窯の優待券も貰いました、券が無くても行くつもりだったのでラッキー♪

 

ヒマワリ会場を後にして、煉瓦窯へ向かいます。
このフェスタも、元々は駅からウォーキングのコースとして知り、
野木駅からヒマワリ畑、野木神社、煉瓦窯、雀神社、古河駅と歩くコースだったの。
それから、このフェスタに行くと、同じコースを巡る様になったのです。
ヒマワリ会場から、かなり歩きますが、
こうして案内板も設置されて便利になりました。
 

案内板にもあった「水辺の楽校」、特に何があるということは無く、
ただ「草木がある広場」というのが良いのです。
車道から離れて、周りは木に囲まれ、静かなのよね。
以前はここでランチしましたね。
駅からの途中にある地元のスーパーで、栃木名物の餃子とレモン牛乳を買って。(^^)
 

ヤマトシジミも、のんびり翅を広げています。
成虫は、カタバミやクローバーの蜜を吸いに来るので、
ヤマトシジミを見付けると、
四葉のクローバーも探すのがセットになっていましたわ。。
 

野木神社へ向かいます。
途中に、こんな木のトンネルが。。
道の両側から、木の枝が張り出して繁り、一体化。
 


野木神社のご神木の大イチョウ。
周囲9.7m、鷹さ13m、樹齢は1,200年と言われています。
 

上の写真にあるように、
イチョウの木の枝から乳根(気根)がたくさん下がっている事から、
母乳が出て乳児が健全に育つようにと、
米ぬかと白布で作った模型の乳房で祈願する民間信仰がある神社なのです。
フクロウが住む神社としても有名なのよ。
 

さらに歩いて煉瓦窯に到着!
雲の合間から青空も見えて来ました♪
入口には新しいプレートが設置されていました。
私が15年以上前に最初に訪れた頃は、まだ下野煉化製造会社の煉瓦窯。
通称「シモレンの煉瓦窯」と呼ばれていた頃。
すでに廃業し、窯も閉鎖されていましたが。
ひまわりフェスタの時期だけ、特別に内部公開されてたのよね。
それも老朽化が進み、震災でさらに危険となり、修復も進まず存続も危ぶまれ。。。
そして野木町が管理することになり、予算も出て
補修保存工事が本格的に始まり、5年を経て今年やっと完成したという事。
資料館なども併設されて、かなり綺麗になっていました。
 

窯の上部へ行く階段も綺麗に直ってる♪
シンボルの煙突は、いくつものリング状の補強具が装着してあり、
ちょっとイメージが変わってしまったけれど、
一番弱い部分だから仕方がないですね。。
ホフマン式煉瓦窯、現在日本には4基だけが残り、
完全な形が残っているのは、この野木煉瓦窯が唯一という貴重なものなのです。

 

実は、このホフマン式煉瓦窯は、
我が区の小菅にある東京拘置所の敷地にあった「東京集治監」に3基作られたのが、
日本で最初だという繋がりもあって、気になる建築物であったのです。

 

見学者が予定人数揃うと、ガイドさんと一緒にヘルメット装着で窯の中へ。
 

アーチ状の天井に、無数の穴があるのが、一番の特徴ね。
これが上階から煉瓦を焼く為の粉炭を投入する穴なのです。

正十六角形の建造物、16室の窯になっていて。
搬入、予熱、焼成、冷却、搬出という工程を
繰り返しエンドレスで行える窯なのです。

野木町煉瓦窯パンフレットに構造の図解があって分かり易いのですが、
とにかく良く考えられた窯で、一連の流れで、燃焼熱や空気を効率よく再利用して、
人力でこれだけの効率の良い製造が出来るのが驚き!

 

ブレて光が流れた写真が、
粉炭の投入の燃焼や、空気の流れが見えたようで、
煉瓦窯が再稼働した様子を写したかのようだわ。。。

 

窯の上階に上がりました。
一つの窯に25個の投炭孔、窯が16基あるのだから・・・400個!
円周にあるレールでトロッコに積んだ粉炭を穴方から投入してたのね。
蓋を開けて投入も手作業、熱かったでしょう。。
 

中央にある煙突、16の窯から繋がり、
ダンパーの開閉により空気の流れを調節。
煉瓦積みの煙突と、木組みの美しさ。
デザインではなく、機能美の精錬さに魅入られますね~。
 

煉瓦の色が微妙に違うので、モザイク模様がさらに美しく見えますね。
さらに此処は、下がイギリス積み、上はフランス積みになっていて、
並びのリズムの変化もまた美しさになっているのね。。
 


煉瓦積みの高い煙突は、高さ35m、
この煙突を目印に歩けば、迷わずにここへ来れる。
以前はワイヤーで外側から地面へ繋いで補強していたけれど、
今回の補修工事で、内部を貫通して地盤へ強固に繋いでいました。
周りもリング状に囲い補強、スマートな輪郭が変わってしまったけれど、
崩れてしまってからでは遅いですものね。

 

さすが煉瓦窯、自販機も煉瓦柄です。(^m^)
ここからは、自販機もない道をずっと歩くので、
ここで水分補給です!
 

渡良瀬川沿いの道を上流に歩く。
ここは本当に人が来ない場所で、鳥のさえずりと川の音、
そして自分の足音しか聞こえない世界が続きます。
 


上流へ向かったのは、野渡橋という沈下橋があるから。
細く欄干がないため、車の転落事故があってからは、
歩行者専用になっている橋で好きだったのですが、
今回行ってみたら、立派な橋になっていました。。
欄干からは釣りをする人も。。

 


でも、欄干をよく見たら、手前側のボルトを外すと、
欄干が川下側に倒れる構造になってた。
増水したら欄干を倒し、沈下橋として機能するようになってるのね~。
 

この橋からみる景色は変わらない。
上流側には、渡良瀬川と思川の合流点が見え、
穏やかな流れは水鏡になります。
この川が、沈下橋が必要なくらいに変わるんですねぇ~。
 

橋を渡り、今度は下流へ向かい帰路へ。
遠くには、幾重にも重なる山の稜線もクッキリ♪
ハート形で有名な、渡良瀬遊水地沿いの道ではあるのですが、
この土手沿いからは見えないの。。( ^ω^ )

 

雲の切れ間の青空と太陽を眺めていると、
大きな鳥が飛んでいる。。
鳶かな?カワウ?まさか鷲か??
 

栃木県の野木町から、茨城県の古河市に入ってすぐにある雀神社。
拝殿と神楽殿が回廊で繋がっているのは珍しいですよね~。
 

神社仏閣には大樹あり。
こちらの大ケヤキは、
周囲8.8m、高さ20m、樹齢300年といわれます。
こちらの神社にもフクロウが住んでいるようですね。
 

古河駅まで街を散策。
旧日光街道の宿場町で、古河城の城下町、
時代を感じる街並みが素敵ですね。
創業160年の糀屋さんに荒物屋さん、丸いポストも似合います♪♪
 

こちらは大正時代の建築様式って感じ?
今は使われていないようでした。
 


瓦を見上げれば、すっかり青空に♪
こちらは、国指定登録有形文化財にもなっている鰻屋さん「武蔵屋」。
大きな鬼瓦が目を引きます!

古河駅から電車に乗り、5時過ぎには家に着きました。
スタートは遅れたけれど、ヒマワリ迷路に煉瓦窯、
神社も巡り、沈下橋に旧街道の歴史ある街並みと見所満載でした。
かなり歩いた気分でしたが2万歩ちょっとだったわ♪

 

前回の野木の旅、同じ場所の変化を覗いてみて。