今年62歳になりました。

そして急性虫垂炎で初めての入院を経験、

日頃、歳のことはあまり全然考えてなかったけど

今回たくさん考えることできました。

 

 

 

 

私の病室は4人部屋で

 

私の隣のベッドが一つ空いていました。

 

反対側隣のベッドには私より年配の人で

 

明日に手術を控えてるようでした。

 

今は人口肛門を付けてて、

 

先には人口肛門を取り外し

 

自然に戻すことが出来そうですと

 

話が聞こえてきました。

 

だから、初めての入院、手術ではない

 

落ち着きと手順もよく把握していて、

 

看護師さんお医者さんともお話している様子に

 

慣れてるなぁと感心!

 

明るく元気な人です。

 

反対側隣のベッドを挟んで奥にもう一人、

 

怪我をされてるようで、

 

傷にさわっているテープを

 

貼り替えてもらってる様子と

 

彼女も突然の入院だったみたいで、

 

子供の事をとても心配している様子に、

 

もしかして交通事故かしらと、

 

夜中、小さな声が聞こえて、

 

でも同じ言葉が繰り返し何度も、

 

テレビだとイヤホンで聞くから

 

なんの音か分からなかったけれど、

 

暫くして携帯の動画を見てる声だと気づきました。

 

子供が何か言ってる声、

 

繰り返し繰り返し、

 

若いお母さん、寂しいね、

 

辛いね、心配やね。

 

 


2日目の午後から

 

空いてた隣のベッドが慌ただしくなりました。

 

 





ちゃみけ