男女の差はあるのか

 

算数は男子の方が得意、国語は女子の方が得意・・・

こんなことが以前から言われていますが絶対そんなことはない!

ずっとそう思っていましたし今もそうではないと思っています。

 

今回の全国統一小学生テスト(小4)で見てみるとどうだったか・・・

我が家の科目別偏差値で見てみました。(我が家は女児)

ブログ始めて間もないのでサンプルも少なく、1回限りのテストでどうこうのいえるものではありませんが・・・

統計学的有意などは考えずにただ出してみます。

 

■ 我が家のケースにおける男女別-全国偏差値

(+なら男子、-なら女子の方が優れていることになります)

我が子(女児/算数70前半、理科60後半、国語60前半、社会50後半)をサンプルとした偏差値比較

 

算数 +2.4

国語 -0.9

理科 +2.0

社会 +0.3

 

ん?算数と理科で偏差値が2ポイントも差がある・・・

今後もサンプルを積み上げたいと思いますが今回のこのテストを見る限りでは理数の男子優位はありそうです。ちなみに2教科、3教科、4教科でも男女差が偏差値で1〜2ポイント程度差がありました。


今回のテストだけなのかそれとも一般的に言える傾向なのか、この時期(年齢)だから言えることなのか・・・

過去テストや今後もデータをとってみたいと思います。

 

 

  都道府県での比較 地域格差

 

最高平均偏差値(4教科)が兵庫県の52.0、最低平均偏差値が山形県で45.2でした。

2教科では最高が兵庫県で51.5、最低が和歌山県で45.7でした。

受験者数の多寡もあり単純比較はできませんが、6ポイント程度も差があるとなると地域格差と言わざるを得ないと思います。山形県も和歌山県も中高一貫の進学校が少ないと思われ、中学受験に対する意識の希薄さもあると思われます。

 

一方わが九州ですが、4教科、2教科ともに平均偏差値は50を切っており、寂しい結果でした。

わが家が気になるのは組み分けテストなどの点数と全国統一小学生テストの点数の相関・・・

決勝大会の氏名一覧を見ると英進館成績優秀者で名前を見かける児童が1,2名ほど。

上位クラスの児童はどれくらいの点数を取っているのか知りたいところです。