『世界でたった1つのオリジナルウェディング』

 

コンセプトから小物まで、一つ一つにこだわった手作り結婚式について詳しくレポート!無駄なお金は徹底的に節約しつつ、ゲストの方に本当に喜んでもらえる演出をとことん考え抜いた「最高の結婚式」の作り方を紹介します。

 

この記事では、私たちが実際に行った人前式のオリジナル演出6選を紹介します♪

 

ブーケ&ブートニアセレモニー

ブーケの由来

花嫁なら必ず持つブーケ。

 

ブーケは、男性が野の花を摘んで女性にプロポーズしたことが由来だと、フローリストさんが教えてくれました。

女性は、結婚の承諾の代わりに、ブーケから一輪の花を抜いて男性の胸ポケットに入れたとか。

 

とってもロマンチックですよねハート

 

私たちも結婚式が5月で、装花テーマが『春の海辺の野原』だったので、新郎がゲストの皆様からミニブーケを集めるという演出をしました。カスミソウたっぷりのミニブーケを集めると、ふわふっわのボリュームに。見るだけできゅんとするブーケができました。

※新郎がブーケを作ることはできないので、集めたミニブーケは新郎横で待機していたフローリストさんが瞬時に可愛らしいブーケにまとめてくださいました。

ブーケ&ブートニアセレモニーの流れ

新郎が入場する際に、予めお願いしておいたゲストの方から新郎にミニブーケを渡してもらいました。

なるべく多くの方に参加していただきかったので、ミニブーケを渡す役は、

新郎の友人3名→新婦友人3名→未成年の従弟とはとこ4人の順にお願いしました。

 
 
祖父母による問いかけ

 

教会式だと神父様や牧師様が問いかけの言葉を投げかけてくださいますよね。

新郎新婦自身が誓いの言葉を述べる人前式も多いですが、

私たちは結婚生活の大ベテランである80代~90代の祖父母に誓いの問いかけをお願いしました。

問いかけ①新婦母方祖父母

わしは生まれ変わってもばあちゃんと結婚したいと思ってる。2人も、じいちゃんばあちゃんになるまで、一緒にいることを誓うか?

問いかけ②新婦父方祖父母

出逢ったころの気持ちを忘れず、常に相手のことを想って、日々を過ごしていくことを誓いますか?

問いかけ③新郎祖母

日常の小さな喜び、一つ一つの瞬間、互いの限りあるいのちを大切に、尊敬し合って生きていくことを誓いますか?

 

 

祖父母にお願いしてよかったなぁと思ったことは、「結婚生活を幸せに続けていくために何が重要か?」、祖父母からゆっくりと話を聞く機会を持てたことです。

祖父母のように50年後、60年後も仲良く過ごしたいなぁという気持ちが深まりました。

 

 

ブライズメイド

ブライズメイドとは

花嫁のサポートをしてくれるブライズメイド。

仲良しのお友達に可愛いお揃いの色のドレスを着てもらって、式に参加してもらうなんて素敵!とずっと憧れていました。

でも、実際に式を挙げるとなると、何をお願いしたらよいの?と困ってしまう方も多いのではないでしょうか。私たちは、悩んだ結果、以下の役割をお願いしました。

指輪交換(1人)

指輪を運んでもらう役割です。

指輪を交換の瞬間、中高大と一緒に過ごしてきた親友が一番近くにいてくれることは、とても心強く嬉しかったです。

この3ショットもお気に入り。

婚約指輪を重ねて永遠の愛に…エンゲージカバーセレモニー(1人)

結婚指輪の上から婚約指輪を重ねると、「永遠の愛にフタをする」と言い伝えられているそうです。婚約指輪を運んで来てくれた親友が「おめでとう」と笑顔で声をかけてくれたのも忘れられない瞬間になりました。

スーツケース(2人)

結婚の証人としてゲストの方に書いていただいたミニレターを入れたスーツケースを運ぶ役割をお願いしました。

ブーケ(1人)

指輪交換や、結婚証明書へのサインなど、挙式中はブーケを持っていない時間が長くなります。その間ブライズメイドにブーケを預かってもらいました。
 
証人のメッセージは『2人が困難に直面したときのエール』

ゲストの皆様には、招待状を発送する際に、小さなメッセージカードと依頼文を同封して送りしました。

内容は、結婚の証人として「今後2人が困難に直面したときのエール」を書いていただきたいというもの。

 

証人として、お祝いのメッセージを書いたことがある方もいらっしゃると思いますが、「えっ?結婚したてで、もう困難?」と驚かれた方もいらっしゃるかもしれません。

これから始まる結婚生活が幸せで満ち溢れることを祈るばかりですが、

長い人生を過ごす中では喧嘩をしたり、仕事がうまくいかなかったり、病気をしたり、大切な人を失くしたり…悲しいけれど、辛くて悲しい局面も必ず訪れます。

 

そんな時、結婚式という幸せな日を思い出して、2人で力を合わせて生きていけるよう敢えて困難に直面したときのエールを依頼しました。

なかなか開封できないのが、嬉しい反面もどかしいですが、

大切なゲストの皆様からのメッセージは、きっと人生のどんな困難をも解決する力をくれる妙薬になってくれると思います。

 

100人分のメッセージがあれば、あと100回困難に直面しても大丈夫!

私たちにとって大切な大切な宝物として、これからの人生と旅路をかけてスーツケースに詰めてもらいました。

 

証人代表は弟と妹

証人の代表として、新郎弟と新婦妹にサインをしてもらいました。

弟と妹にお願いしたのは、これまで1番近くで一緒に育ち、たくさん支えてくれたから。

そしてきっと式に参加してくれた家族の中で、1番長くそばで過ごすから。

これからも1番近い距離で、80歳になっても90歳になっても見守って欲しいという思いを込めて、弟妹にお願いしました。

兄弟姉妹のこの写真もとってもお気に入りです。

 

未来への旅路に出るスーツケースを持って退場

式の最後は、ゲストのみなさまからにメッセージを詰めてもらったスーツケースを持って退場です。

退場の際は、通路側のゲストにしゃぼん玉を飛ばしてもらいました。

 

次の記事では、人前式を行うための準備をレポします♪