いつの頃からだろうか・・・
結婚したいと思ったら
「婚カツ」をしなくてはいけないらしい。
出会いの場は 山のようにあるけれど、
出会う人が多ければ多いほど
迷い、悩み、なかなか良い相手に恵まれない。
そうですねえ、よく聞かれます。
「私、結婚できますか?」
結婚しないと、できないと、まるで人生の敗北のように
思うかもしれませんが、
そんなに熱望していた結婚をしたあと数年たって
「めちゃ幸せなんです~、結婚生活楽しいです~」
という声は、 あまり聞こえてまいりません(汗)
結婚は「生活」 弱点、欠点をさらけ出し、相手を気遣うよりも
ほとんどの人が まずは 「自分」 なのです。
何かしてもらおう、気づいてもらおう、幸せにしてもらおう・・
そうですね、あまり期待しないほうがよろしい。
それで、相手が優しければ、何かしてくれれば・・・
かなりラッキーです。
ネットの書き込みをご覧なさい。
夫の妻の 不満オンパレードです。
よその家族が幸せそうに見えても、ヒトカワめくれば
それぞれ いろいろあるのです。
ぶつかり、悩み、喧嘩して、浮気して、失敗して
泣いて喚いて、長い年月をかけて、やっと 安心を得るのです。
それも 「自分で」得るのです。
どんな人でも欠点はあり、自分も当然欠点はあります。
案外、相手は何もしてくれないのだ、独身のときの不安と
同じくらい、結婚しても葛藤はあるのだ。
そう考えれば、かなり流れは変わってくると思います。