ホスピス というと、一般的に 「最後に行くところ、怖いところ」
というイメージがあり、今では 「緩和ケアホーム」という名称が使われることが
多いです。
今日は 私が役員をさせていただいてる 「遺族の会」の総会です。
遺族の会・・・って なんなの?
緩和ケアホームは 患者のためだけにあるものではありません。
看病する家族、患者の死を経験して 悲しみのなかから立ち上げれない家族
(家族でなくてもかまいませんが)
の心のケアに携わります。 (遺族外来もあるのです)
遺族同士ならではの後悔の気持ち、悔しさ、寂しさ、をお互いにわかちあい、
少しでも、心が楽になるように、医師、看護師の皆さんが、講演したり
遺族の話を心をこめて聞いたりする会です。
医療スタッフも参加して、ハイキングや バーベキューなんかもしちゃいます。
許可を得て
病棟の庭でたこ焼き焼いたり、正月にお餅つきをしよう・・・なんて企画も・・・。
私たち役員は、遺族の皆さんが集まりやすいよう、話しやすいよう
いろいろ企画をたてて、お手伝いをするのが役目です。
役員も当然、全員 遺族です。
どうしても治したい・・・ホスピスには行きたくない・・・と懸命の治療のすえ
ホスピスで最期を迎え、
「こんなによくしてもらえるなら、もっと早くきて
夫を痛みから解放してあげれば良かった」と悔やむ奥様もいらっしゃいます。
治療を頑張るのも、全然間違っていませんし、患者さん本人の意思ですから
それはそれで いいと思います。
大事な人が亡くなった場所だから まだホスピスでの会合には行きたくない。
それも ひとつの気持ちですから尊重すべきです。
1人で悩み苦しむ人にとっては、ケアしてくれる場所があり、自由な気持ちで利用
できるということを知っておくのも いいかもしれませんね。
事実、緩和ケアホームは 今のところ、癌患者のみを受け付けていますが、それでも
常に 200人待ちが当たり前と言われていています。
緩和ケアの良さが認められてきたのでしょうか。
痛みを和らげて、再度、病魔に立ち向かうために、緩和ケアを利用することもあるという考えは
近年、人々に理解されつつあります。
↑↑ 上のバナーをポチしていただければ嬉しい (*´ヮ`从) です。
