アメリカ出産体験記⑦
最初に陣痛が来てから約12時間後、午後6時半に3,300gの女の子が産まれました。出てきてすぐに泣き声が聞こえなくて一瞬心配しましたが、ドクターが口の中を吸引してすぐ元気な泣き声を聞かせてくれました。私の希望通りへその緒は夫に切ってもらいましたが、切るのに苦戦していたようです。予定日が近づいてからは赤ちゃんにかける最初の一言をいろいろ想像していたんですが、生まれたてほやほやの娘を胸の上に置かれた私は大号泣してしまいました。私は滅多なことでは泣かないのでこれには夫もびっくりしてましたね。逆に夫はすぐ感動して泣いちゃうタイプなんですが私があまりに泣くものだから涙が引っ込んじゃったみたいです。娘とのカンガルーケア中にドクターは私のお股を縫い合わせたりお腹押したり色々やってました。夫はその間に看護師さんからオムツの替え方やおくるみの方法を伝授されていました。1時間は分娩室でゆったりし、何の問題もなかった私は個室へ移動したのですが、その際にある問題が発生!それは出産後のおしっこが出ない…無痛分娩だったので早い段階で導尿していたせいかどうやってもおしっこを捻り出せなかったんです。そして縫い合わせたお股のことを考えるとどうやって力を入れたらいいか分からず…私にとっては出産よりも産後の方が辛かったです。それでも娘は本当に可愛くて可愛くて、自分のお腹の中にこんなに可愛い子がいたんだなと感動しました。私が生んだ病院はその日から母子同室で夫とあたふたしながら出産した当日から育児が始まったのでした。