明日から2泊3日で札幌出張です。
札幌は小学校3年生から中学2年までの多感な6年間を過ごした、私にとってとても大切な場所。
そんな特別な街に住む著者さまとご縁ができ、お仕事をご一緒させていただけるのは、とてもうれしいことです。
著者さまが今回の取材をとても喜んでくださっていて、それもとてもありがたくて・・・・
本当に楽しみです!
札幌の街は大好きで、「一生、札幌で暮らす!」と決めていました。
まだ子供だったのに、いちいち札幌の街で目にするものの美しさに感動していたものです。
札幌の初めての秋、突然赤い木の実が出現して、私を狂喜させました。
それが「ナナカマド」という名を持っていることを知ったときの喜び。
教室の窓から、揺れるナナカマドをずっと見ていました。
・・・ちなみに子供時代の私は非常にぼーっとした子で、たいていの場合、授業も聞かずに脳内トリップしていました(-_-;)
中学校からの帰り道、鳥たちが山の端目指して帰って行きます。
夕焼け空にシルエットをなして飛ぶ鳥たちの姿に、何とも言えない旅情を感じたものでした。
自分が住んでいる場所で旅情を感じるというのもおかしなものですが、札幌のあの時代の空気感にはそう感じさせるものがありました。
あるいは私は、あんなにも好きな場所を否応なく(親の転勤で)離れなければならないことを予感していて、無意識のうちに自分がエトランジェであることをわかっていたのかも知れません。
小学校6年生のときに日時計の観察で朝4時過ぎに置き出して、金色に輝く札幌の街を見たこと。
朝は美しいものだと思いました。
それと同じことを詩人の谷川俊太郎さんが書かれていたのを読んだとき、驚いたものです。
「今日、初めて朝がきれいだと思った」
そうノートに書きつけたとき、やはり小学校6年生だったとか。
秋が深まってくると、どこからともなく香ばしいにおいがしてきます。
それが石炭を焼くにおいだったと知ったのは、ずっと後になってからのことでした。
↑2012年秋。 藻岩山の山頂から札幌の市街地を眺める。
ナナカマド。











