書写山圓教寺 | 茶々姫をたどる汐路にて

茶々姫をたどる汐路にて

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姫路書写山参り。地元近くですが、初参りでした。

○本多家廟所



中には入れますが、近くまでは寄れないように紐がはってありました。





お墓の詳細はこんな感じです。


○松平家廟所

結城秀康の五男松平直基の墓所があったので。
姫路城主となるはずだったようですが、実際にこの地を踏むことはなかったようです。



「佛性院殿前相州太守拾遺鉄関了無大居士神儀
于侍慶安戌子歳八月十五日」




○茶々との縁 ~帥法印歓仲書状 書写山行事宛(大阪城天守閣蔵)

「江の娘 千姫」展 (2011/10/30)より

七月八日付で、茶々(「大坂二之丸様」)の安産祈祷を書写山円教寺に依頼した文書です。七月八日というタイミングを見るに、解説の通り秀頼誕生時のものと考えて間違いないと思われます(鶴松の誕生日は五月二十七日、秀頼の誕生日は八月三日)。

この祈祷が行われたところでもあります。