新暦ではありますが、五月八日といえば茶々姫の命日としてご供養が行われています。
今日は折角休日だったので太融寺と大坂城山里曲輪にお参りしてきました。
どちらもご命日らしくたくさんの方がお供えされたお花に囲まれていました。
太融寺では、小谷城址保勝会の会長さんや太融寺のご住職さんにご挨拶させていただきました。
茶々姫のお墓にお参りしているときに偶然お会いした保勝会の方にご縁をいただいたものです。
小谷城址保勝会の木村重治さんは、『復刻 浅井三代記』の著者さんでもあり、お名前はよく存じあげておりました。また、太融寺のご住職は『天涯の貴妃』のときに掲載された読売ウィークリーの記事に感激し、コピーを常に持ち歩いているほどです。
偶然お話を伺えてとてもうれしかったです。
お墓参りのつもりでふらっと出てきてしまったので、名刺も持っておらず大変失礼をいたしました。
大坂城山里曲輪のほうは、自刃の地の石碑と観音様と両所お参りしてきました。
石碑のある場所は実際の自刃の地とはだいぶずれているそうなのですが、茶々姫や秀頼への供養のための石碑であることには変わりないので…
観音様では毎年五月八日にご供養が行われているようなのですが、わたしがお参りした時にはすでにご供養は終わってしまっていました。
ですが、石碑のほうに比べるとお花がたくさん供えられ、丁寧にご供養された跡が見受けられました。
それにしても暑い一日でした…
ちなみに、今年旧暦で五月八日のご命日は新暦で六月九日にあたるそうです。