西本願寺・東寺 ~京都冬?の旅 1日目 | 茶々姫をたどる汐路にて

茶々姫をたどる汐路にて

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本日の行程

①西本願寺
お目当ては聚楽第の遺構と伝わる唐門と飛雲閣。
唐門は別名四足門、勅使門、日暮門。
偶然団体さんの案内をされていたお寺の方の門の説明を聞けてラッキーでした。

飛雲閣は事前予約が必要でしたので、本日予約してきました。
後日拝観してきます。
非公開が多いなか、お願いすれば通していただけるだけでもありがたいです。

②東寺
特別拝観中。
目当ては秀頼の名前で再興された金堂と観智院(?)。
金堂は寧再興の講堂と隣り合い、個人的になんだか嬉しくなりました。
↑の写真、手前が講堂で奥が金堂です。

観智院は、土日しか拝観できないとのことでしたので、外から眺めて参りました。

金堂もそうでしたが、秀頼の名前はお寺の解説などではあまり見えませんでした。
金堂は奉行の片桐且元の名前しか見えず、観智院は徳川家康の意向としかかかれてありませんでした。

実際幕府を憚って、秀頼の名前で修築されたことを家康の名前や意向ということにして隠してしまい、分からなくなってしまっている寺院がいくつもあるそうです。
そんな当時の情勢をうかがわせるような一件でした...

もう一件くらいうかがうつもりだったのですが、悪天候のため断念。
明日は天気になりますように!