社会人、それもか~ちゃんになってから、しかも回りに囲碁をする人がいないまま囲碁を始めた私。
面白くて楽しくて夢中になっている反面、子供たちの吸収速度を見ていると、自分ももっと早くに始めていればよかったと思うこともしばしば。
思い返すと、囲碁を始めようと思えば始められるチャンスが何度もあった気がするのです。
囲碁というものを初めて近くで見たのは、小5の頃でした。
そのころ同居をはじめた祖父の、縁側で足付の碁盤を前にした姿が記憶に残っています。
祖父の友人が時折お見えになって、縁側で対局していたのです。
祖父の皺の手が、碁笥から石をつまみ、パチッと置くその仕草も記憶に残っています。
よくお茶を頼まれて傍に行ったのですが、黙して向かい合い、しかし互いに怒って黙り込んでいるわけでもない、それを不思議に思っていました。
祖父と一緒によくテレビの囲碁講座も見ていましたが、やってみるか?とは言われませんでしたね(笑)
高校時代、囲碁将棋部に入ってみようか?なんて思いつつ入りそびれ。
実家を離れて進学し、社会人になり、結婚をし、バイクのある競技に夢中になって、全く囲碁とは縁のない生活。
転機になったかもしれない「ヒカルの碁」のブームは、なんと妊娠・出産・育児の時期に重なり、(アニメ・漫画好きなのに)育児に手一杯でマンガもTV放送も見ないうちに終了・・・。
主人の実家近くへの引越しなどでドタバタしていた2003年秋。
(ヒカルの碁の23巻が2003年9月発行ですね^^;)
入園前だった てぃふ(息子)を連れて、近所の児童館へ遊びに行ったときのことです。
児童館のホールの一角で、小学生の子供たちが囲碁をしていました。
聞くと、小学校の校長先生が、毎週土曜にここで無料で囲碁を教えているとのこと。
子供たちは20人ほど。多いときには40人来るのだそうです。先生の奥様も手伝って、にぎやかでした。
てぃふ が石を握らせてもらって楽しそうだったこともあり、そのまま子供たちの様子を見ていました。
と、校長先生が小2の男の子に声を掛けてくれて、私が教えてもらうことに。
めがねをかけたおとなしそうな男の子でしたが、9路でアタリを教わりながら、初めて石を持ちました^^
児童館には主に平日遊びに行っていたので、その後は会うことも打つこともなかったのですが、数年後、思わぬ再会が待っていました。
…祖父の対局姿からここまでで、なんと23年。
私が囲碁を始めるのには、まだもう少しかかります(笑)