空回ってる自覚はある、でも修復がきかない
ひとりで仕事してるような感覚になる、多分、間違ってない。


もう一ヶ月なんだって、分かってての雰囲気ならもう、単なる自分の力不足努力不足だから純粋に不甲斐無い気持ちでいっぱい。

今、自分と一緒に仕事しなくてどうすんだ。って、うるさく口に出したくないのに
共にある一ヶ月で、居なくなってからのことを考えつつ同じ仕事に着手しなくてどーすんだ
居なくなってからじゃあ訊けないだろ
訊けるけど一緒に体験してって今少しでも身に付けておけば備えられんじゃねーのか

大した仕事してないけど、ひと一人居なくなりゃ確実に違うだろ、どんな立場のひとであれ


どうして誰も備えないんだろう
辞めないとでも思ってんのか
決めて、腹くくって口に出したことを翻したりなんかしない。






誕生日を覚えててくれた遠方のひと。
真夜中にちゃんとメールも貰ってた。

夏休みを終えて帰宅したら、贈り物が届いていた。

遠路はるばるようこそ、ウチに。そんな思いで手に取って、開く。
バースディテディと、自分がこっそりはまっていた趣味に関する、一冊の本。

お礼のメールの返信にも、二人の気持ちが表れていて嬉しい。
選ぶにも考えるにも、それ自体が楽しかったのだと言ってくれた。


有難う。
さあ、これにいつ、お返しをしようか。
何を贈ろう、気持ちの暖かい大好きなあの二人に。
自分も楽しんで、楽しみながらゆっくりじっくりと探そう。
驚いて、喜んで欲しいから。






忙しくなる前に連休を取って、短い夏休みと決め込んで。
体調が思わしくないことを事前に告げておいたら、ご厚意で岐阜から迎えに来て貰ったりして。ちゃんと愛犬もお出迎え…と思いきや自分じゃなくて、待ち合わせ場所まで送ってくれた母に突進(笑)
キャミにホットパンツ、サンダル履きで帽子にサングラス、の思いっきり浮かれ調子なバカンス的格好をして河口に向かう。
海と川が交り合う場所。どろんこになってしじみ狩りをしてみた。初めての体験。
足をとる泥、転びそうになって手足を泥まみれにしつつ笑って、収穫は上々。

泥を洗い流してさぁご飯はと言えばやっぱりバーベキュー。
炭で焼く食材の美味しいこと。それぞれが色々と動き回って準備して片付けて、そんなことが楽しい。だから余計に美味しい。

汗かいて、泥んこになって、日焼けして、くたくたになって。
最後はスーパー銭湯でゆっくりして、友達の家で寝ころんでアイスの至福。

気遣ってもらって、お風呂にも何にしてもゆっくりしたペースにしてくれてた気持ちに、有難う。

楽しい夏休みだった。
退職を願い出る前のひとときの充電。誕生日の祝いも兼ねての休日。思い出し記録。






末広がりが重なる何とも気分のいい日。
勢いと浮かれた気分の相乗効果で普段より少し元気だったこの日。
退職願を書き上げ、渡した。

京都で選んだシンプルな和紙の便せんは、ボールペンではやや心許ない感じになってしまうようで、筆ペンを手に取る。下手くそながら久々に筆で字を書いた。
何回か失敗したものの、段々と字がくっきりはっきり確固として来て、書き終えた時にはなんとなし達成感のようなものを得て。


突然で申し訳ありません、との前置きと共に手渡し。


次の日に早速呼び出しを受けて話をしたけれど、今まで有難うございました、と言う自分に上司は黙ってしまった。これまでにも言って来たこの会社の、自分が嫌だと思う部分、それを最後にと思っていくつか挙げて言っても、共感も理解も引き出せなくってやはり不甲斐無いなとまた改めて実感しつつ頭を下げる。

辞める人間だからこそ言えることであるのかもしれないし、けれど辞める人間の言うことだからこそ、掬い上げて貰えない言葉なのかも知れない。難しいな、最後まで。


今はただ感謝を。
今出来ることを全力でやるだけ。







本当は出勤する筈じゃあなかったんだけど、どうしてもどうしてもって事で止む無く。
それを知ったひとがくれたもの。


SN3F00190001.jpg



気持ちがほこほこしてる。