皆さんこんにちは。

本日もご覧いただきありがとうございます。


週末に開催された、都道府県対抗駅伝

長野県速かったですね乙女のトキメキ乙女のトキメキ


前半は、長崎が検討していましたが、

3連覇を狙う長野は佐久長聖(高校生ランナー)らを中心に後半は隙がない走りでした。


そして、アンカーの鈴木芽吹選手は区間新記録乙女のトキメキの快走で、優勝に花を添えました。


箱根駅伝で悔しさを味わい、

2区の走りを終えた後涙したそうですが、

今回は笑顔でゴールできてよかったです。


今日はそんな駅伝ネタで

俺の持論を言わしてくれ 投稿です。


  データを見比べて駅伝の奥深さを知る

振り返れば、今年の正月の箱根駅伝は

駒澤圧勝と言うのが前評判でしたが、ふたを開けてみたら、青山学院の圧勝でした。


写真引用 : 4years.asahi


そして、この都道府県対抗駅伝では、

箱根駅伝を沸かせた多くの大学生も走っていました。


3区では

箱根駅伝2区区間賞黒田朝日選手も走りました。


写真引用 : 4years.asahi


箱根でも大活躍でしたので、区間賞なのではと思いそうですが、

区間10位でした。


箱根での活躍が印象強いのでこの結果は驚きですねびっくり


では、区間上位5名を見てみます。


都道府県対抗駅伝 3区区間順位

1位 葛西 潤(旭化成) 23:22 ⭐︎区間新記録
2位 久保田 徹(大東文化大) 23:32
2位 難波 天(トーエネック) 23:32
4位 篠原 倖太朗(駒澤大) 23:38
5位 塩尻 和也(富士通) 23:39


区間1位は、実業団選手でしたが、大東文化の久保田選手が大学生最高順位でした。

では、久保田選手が今年の箱根駅伝ではどうだったでしょうか。

彼は2区を走っていますが、区間12位です。


箱根駅伝2区記録/23.1km

区間1位 黒田選手:1時間6分7秒

区間12位 久保田選手:1時間7分35秒


箱根駅伝と都道府県駅伝の走る距離が違う点は大いにあります。

同様に、出雲駅伝、全日本大学駅伝と比べても、箱根駅伝は走る距離が格段に長いです。


ですがコンディションや距離、地形、さらには襷を受けた順位などによってペースが変わり

いつも同じ選手が上位に食い込むわけでは無いのですね。


箱根駅伝前、多くの人たちが

駒澤大学優勝は固い と予想していました。

メディアなども「自滅以外ない」と言うほど大方の見方でした。


でも実際は違いました。


多くの場合

これまでの駅伝の成績、10,000メートルの自己記録などを参考に、仮説を立てて、予想しますが

青山学院の選手は、10区間のうち7区間の選手が、箱根駅伝初出場でした。


そりゃ、予測も立てられないですよね


  昨年のペースなら優勝だった駒澤

駒澤大学が、

「油断をして箱根駅伝で負けたのか」と言うと全くそうではないと思います。

自滅でもないです。


こちらが駒澤大学の今年の総合タイムです。


10時間48分00秒


昨年と比較してみてください。


箱根駅伝99回大会🏃‍♂️

1位:10時間47分11秒(駒澤)

2位: 10時間48分53秒(中央)


いかがでしょうか?


彼らは、「去年のチームを超える」として臨んでいました。


タイムだけで見れば、昨年のチームよりも遅れるタイムでしたが、昨年2位の中央大学よりも上回っているのです。


つまり、昨年同様のレースであれば、駒澤大学は今年も優勝できたのです。


そうなんです。


青山学院がおかしかったのです。


強すぎたのです。


さらに出場選手を鼓舞する監督の声かけや、

選手個人個人のメンタル面も駒澤を上回っていたのでしょう。


私の経験談ですが、気持ちがノっている時って

仕事であれ、部活であれ

疲れているけど楽しかったり、

疲れを感じないんですよ


だから3区の太田選手が佐藤選手と並走していましたが、

めっちゃ楽しかったんじゃないか と思います。


  速い選手が常に速いわけではない

箱根駅伝で走った選手らが

今回の都道府県駅伝で、全員ハイパフォーマンスかと言うと、そうではなかったですよね。


要するに

どの大会にピークを持っていくか?

として選手らは、コンディション整えているのです。


そのため、箱根駅伝で振るわなくても、都道府県対抗駅伝は区間上位で力走する選手がいるのも駅伝の面白さでもあります。


今年、大方の予想を覆して、箱根駅伝優勝を果たした青山学院のように、

来年も、前評判を大きく覆すドラマが正月から生まれて欲しいものですね。


東京大手町 読売新聞社前



本日は、自己満のような駅伝ネタを書かせていただきました。


ご覧いただきありがとうございました。