早や2月。
私事になりますが、1月末に父が亡くなりました。
肺がんだったので覚悟はしていたものの、
予想以上に早く急で、母が見たときにはもう
息を引き取っていました。
心残りも後悔も満載なままですが…
こういうご時勢でもあり葬儀は近親のみで行い、
ご近所の方にもお知らせせず、組合長さんだけに
車の都合上お知らせしていたのですが…
自宅から葬儀場まで移動する際、
ご近所の方がお見送りに出てくださっていました。
こころがじんと熱くなる。
身内としては尊敬できる部分もありながら
いろいろやらかしてくれた父でもありましたが
ちゃんと周りの方々には礼儀正しく
穏やかで慕われていたんだなと、
感じることができました。
現代の野辺送り。
いろいろと言われるこのご時勢ですが
こうやって変わっていくことも
悪くない。
命を見送る悲しさには慣れることはないけれど
いずれは私も見送られる側になる。
変化のひとつとして。
変化しつつある時間や流れを
受け入れていければいいなと
感じました。