メイドとカウンター越しに 第2夜 | 札幌の珈琲問屋豆源 南6条店店長     「おまめやぢろう」のゆる~いブログ     コーヒーのことは書いてませんw

札幌の珈琲問屋豆源 南6条店店長     「おまめやぢろう」のゆる~いブログ     コーヒーのことは書いてませんw

札幌市中央区ススキノの端で「豆源」(まめげん)という名前の小さなコーヒー豆屋を一人でやってます。誰でもいつでも、必ず30%〜50%OFF 知る人ぞ知る札幌の激安店!? 安さと美味さのコスパには自信あり! ブログの内容は珈琲と関係ないゆる~いおバカなのでお許しを(笑)

イケてるハゲ シリーズ




この学校の教壇を去ることになった


池禿一郎(いけはげ いちろう)



校長にお願いをしてクラスの学生には内緒であった


やりきった感はあったが、学生のことで心残りなことがひとつあった・・・



池照ぢろう:「先生・・・」


池禿一郎:「どうした? ぢろう 授業中だろ」



ことあるごとに担任の「池禿」と衝突していた「ぢろう」であったが、偶然、池禿が校長と話をしていた内容を聞いてしまったのである


ぢろう:「先生、今まで・・・先生の髪の毛のことを馬鹿にしてゴメン・・・」

池禿:「何をいまさら(笑) ほら、教室にもどれ! 」

ぢろう:「先生、学校やめないでくれよー(泣)」

池禿:「・・・」

ぢろう:「先生はハゲてるくせに、あまりにカッコよかったから、それがくやしくて・・・」

池禿:「ふふっ・・・くやしいか・・・」


ぢろう:「オレも大人になったら、先生みたいなイケハゲになるよ!」




池禿:「馬鹿野郎! オレみたいなイケハゲになんて、なる必要ないさ」

    「オマエらしいハゲでいればいいんだよ」

    「ただ、ハゲてることで悩んだ時は、いつでもオレに言ってこい」


ぢろう:「先生ー!!(号泣)」


END


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