ノースサファリサッポロから数分歩いたところに
「さっぽろフクロウとキタキツネの森」があります
キタキツネやふくろう
を間近に見たり、ふれあいができる観光スポット
北海道の野生動物の中でも特に人気がある?と言われているのがキタキツネ
クマには出会うのはコワイけど
、キツネ
なら・・・って心境?
ちなみにキタキツネは本州・四国・九州に生息するホンドギツネ よりも全体的にやや大きく、耳の裏と四肢の足首の部分が黒い特徴があります
北海道内の山間部を車
で走ると、昼間、キツネ
が道路に出てくることも珍しくなく、場合によってはキツネの方からエサを貰おうと人に近づいてくるものもいます
警戒心はあるので、簡単に人にカラダを触らせることはないと思いますが、注意しなければならないのは、
北海道のキタキツネと野ネズミの間で感染が維持されるエキノコックス症
エキノコックス症とは、エキノコックスと呼ばれる寄生虫の卵が、ヒトの口から体内に入り、幼虫となって肝臓などに寄生し、肝機能障害などを起こす病気
野生動物であるキタキツネは、本来ならば人間から食べ物を与えられない状態で頭数のバランスがとれており、人間が干渉することでキタキツネのみならず、その生息環境に悪影響が出ると考えられています
他方ではキタキツネの体表面や糞などを媒介とするエキノコックス症への感染も問題視されており、北海道では餌付けを含めキタキツネに干渉しないよう・生息域で感染の恐れがある行為をしないよう呼び掛けています
また、観光客から与えられるエサを求めて道路に出てくる野生のキツネの交通事故死が増えています。
こうしたことからも、観光客の方は「野生動物には安易にエサを与えてはいけない」というマナーを是非守ってくださいね~
北海道民は「キタキツネは寄生虫がいるから絶対さわちゃいかん」と教わってるはずなので
ぢろうも、ここのキタキツネはエキノコックスは大丈夫なのか??・・・と思いましたが
そのあたりは、しっかり繁殖健康管理・検査がされており、2重、3重の感染対策を行っているそうなので、ここのキツネはさわっても心配ないそうです
エキノコックスのことが理由なのか、北海道内でも「キタキツネ」
と直接ふれあうことができる場所はとても少ないので、ここ「フクロウとキタキツネの森」は貴重な場所です
ただ、暑い夏、ぢろうが行った日も暑かったせいか
、キツネ様は昼間は日陰で寝てるだけw
有料のエサをあげようとすると、多少近寄ってきますが、基本姿勢は「昼寝」w
写真を撮るにも寝てる様子だけで・・・ww
なので、「無愛想」に思われて、来園者はすぐ帰っちゃう様子w
春先だったら、可愛い顔した仔ギツネに会えたり
冬だったら冬毛もこもこキツネを見ることができるんですが、
夏は・・・ww
仔ギツネもこんなに大きくなって、大人と変わらない顔になってましたw
さあ、ぢろうも早々にキツネ様とはお別れし、本命の「ふくろう」君に会いに行こうーと