NHK連続テレビ小説「おひさま」 第5週 「失恋」(第25回) | シャブリの気になったもの

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NHK連続テレビ小説(朝ドラ)
おひさま 第5週 (第25回)
「失恋」 (2011年5月2日)



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★ちょこし感想

大きくなったユキちゃん、きたーっ!
橋本真実ちゃんね。
今、「JIN-仁-」で、茶屋「大吉屋」の看板娘の茜役で、
「安道名津(あんドーナツ)」売ってる娘でやんす~。
シーズン1だと、大火傷して仁に皮膚移植してもらったのよ~。
同じTBS日曜劇場だったら
「新参者」で黒木メイサさんの同僚・望月綾名役だったわ。
事務所は香里奈さんと同じテンカラット。profile

陽子は女学校に入っても、先生になりたかったのに夢叶わず、
小学校の時に名古屋に奉公に出されたユキちゃんに、
教科書を写した手紙を送り続けていた。
今日、陽子が書いていたのは英語の教科書のようですね。
回想シーンで幼少時代の荒川ちかちゃんがまた見れたわ。
(※余計なことだが、「ハガネの女」生徒=陽子、「スクール!!」生徒=ユキ)

でもここ1年ほど、ユキちゃんから何の返事もなかったが、
それでも陽子は教科書を書き写した手紙を送り続けていた。

ある日、学校から帰ってくると、ユキちゃんからはがきが届いていた。
これを読んだから、24話で急いで自転車で尋常小学校に向かったのね。

手紙には
『陽子ちゃん お元気ですか・
 私は神戸に行くことになりました。
 もう安曇野に行くことはないと思います。
 でも陽子ちゃんに会いたくて
 半日だけ時間をもらって安曇野に行きます。
 嫌じゃなかったら会ってくださいますか?
 12月3日の1時 有明山小学校で待ってます。 ユキ』

教室で再開した陽子とユキ。抱き合って喜びます。
ユキは昨年岐阜のお店に移って、全然手紙も出せなかったのでした。
ユキは時間がない中、陽子から届いた書き写しの教科書で
全部覚えるくらいずっと勉強していたんですね。
陽子は話を聞いて嬉しそう。

ユキは神戸に行くことになったが、それは陽子のおかげだと言う。
「私、計算もできるし文章も書けるし英語だって少しは分かる。
 だからね社長さんが褒めてくれて私の事。
 社員として働かないかって そう言ってくれたんだよ。」
すごい!ユキちゃんすごい!
おそらく陽子が送る教科書だけで独学で勉強してたんだから~
「陽子ちゃんがどんなに心の支えだったか分からない。
 どんなにつらくても私には友達がいるんだって。だから頑張れた。」
小さいころから奉公先で同い年の遊び相手がいるでなし、
定期的に送られてくる陽子の手紙があればこそ、
一人じゃないって思っていたんだと伝わってきます。

陽子はユキちゃんの夢だった先生になるって気持ちを伝えます。
「ユキちゃん、私決めた。私、学校の先生になる!
 女学校卒業したら師範学校に行く。そして先生になる!」
「本当?うれしい!」
ユキちゃんも陽子が先生になることが自分のことのように嬉しかったんですね。
ユキちゃんにとっては、陽子が書き写した教科書が自分の先生だ。
「だからね、陽子ちゃんは知らないうちにもう先生になってたんだよ。」
陽子も嬉しそうでした。
二人は時間が許すかぎりずっと語り合った。
場所が教室なので、陽子が先生になって、
「田中ユキさん!」 「はい!」 「あら?いいお返事ね」
なんて遊んでたのもいいシーンでした。

『大人になったんだね、私達』
外で働いている分、いや、小さいころからだけど
成長してもユキちゃんのほうが大人に見えるね。ナイスキャスティング。

二人にもそろそろお別れの時間。
でも前みたいに悲しいお別れじゃなかった。
校庭にでると「ユキ!」って、タケオの声。
どーして遠目からタケオはユキちゃんってわかったんだろう~
さては、陽子の声に気づいて教室を家政婦は見ていた状態だったのか?
「あ、タケオ君だ!全然変わってない。」というユキの印象。(笑)
タケオが学校にいたのは先生に頼まれて炭を持ってきたから。
タケオは持ってた野沢菜をユキに土産に持たせた。
ここでユキちゃんはタケオに耳打ち
『今も陽子ちゃんの事を好きなんでしょ?』
タケオ、顔真っ赤! なんだけど、黒くてわからない~~

語りによると…
次にユキちゃんと会うのはもっと大人になってから。
そこでユキちゃんには驚かされるのだそうだ。
「(房子)え~ それでどうなっちゃうんですか?」
房子ともども視聴者はお預け状態でありんす。

やっと現代の房子と陽子が出てきて、月曜日らしくなったところで
冒頭クレジットに出てきた、『陽子の教え子』=伊藤ゆかりさん登場。
房子は話の流れから、彼女がユキちゃんだと勘違いするのですが、
陽子は大正11年(1922)生まれなので単純に計算して89歳。
同い年に見えないだろう~とテレビに突っ込んでた私。
房子には話の中では「まだ私は先生になってないのよ。」って言ったって
彼女を教え子だって教えたんだから、もう先生になるの確定じゃない。

で、また女学校時代に戻ります。
先生になるて心に決めた陽子は、帰宅すると父・良一に報告。
良一も陽子が先生になることには賛成だった。
ただ陽子には気がかりな事が。
師範学校に入ると2年間の寮生活。予科練に合格したら茂樹もいなくなって
良一が家に独りぼっちになってしまうことだった。
でも子供たちが頑張ってると思えば私は大丈夫だと応援するのでした。

良一のおまけは、これ。
「しかしお前達、どうして一度に報告しないんだ?
 またお守りをもらいに行かなくてはなあ。」 (笑)
また早起きして諏訪神社に行ってくださいませ~

で、茂樹はここで初めて陽子から、母・紘子も先生になりたかったと知る。
「(良一) そう言ってたか?お母さんお前に」
「(陽子) いえ、おばあ様から聞きました」
「そうか。喜んでるぞきっと、お母さん」

語りによると
『すっかり私は進路を決めて、もう先生になったつもりになっていた。
 でも意外な落とし穴がそこには待っていたの』
それは、このあとの通学中の育子と真知子に話した様子から推すのか?
「(育子)じゃ 決めたんだ?」
「(陽子) え? 嘘?」
「(真知子)知らなかった?」
「(育子) やっぱしだね。」って、育子の「しめしめ」って顔と歩き方がイイ!!
「(陽子) どうしよう。」

なになに?? 何かポカやっちゃってるの?

小ネタ:

*ユキちゃんの奉公先はまだ変わってない。
 4話で出てきたユキちゃんの奉公先住所は
 『愛知縣名古屋市中区榮町1丁目5番地』
 今回の差出人住所も、ちゃんと同じでした。
 消印は、『名古屋 13.11.28 后3-4』。
 でも昨年岐阜のお店に移ったんじゃないのかい?

*ユキちゃんへの英語書き写し
 $シャブリの気になったもの-ユキちゃんへの英語書き写し
 Lesson III Our flower bed ってかいてあるのかな?

*ユキの神戸の住所
 兵庫縣神戸市神戸區三宮町6丁目2番地

*伊藤ゆかりさん!!
 『陽子の教え子』という役名ってことは、今回だけのスポット出演かな?
 ゆかりさんと言えば、大ヒット曲「小指の思い出」。
 
 朝ドラだと、『ひらり』(1992)のヒロイン・ひらり(石田ひかりさん)のお母さん。
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「あさイチ」冒頭の朝ドラコメント:
(今朝は、番組がお休み)

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陽子は当時のイラストレーター・中原淳一ファンという設定みたいです。
 ( 中原淳一ホームページの記事より。)

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★恒例の配役 (クレジット順)

作:岡田惠和

音楽:渡辺俊幸

撮影協力:
 長野県 安曇野市
        塩尻市奈良井宿
 茨城県 大子町

時代考証:天野隆子
信州ことば指導:麻ミナ
裁縫指導:小林操子
飴作り指導:吉田菊次郎

所作指導:若柳彦三衛門
題字:永石勝
タイトルバック:関和亮

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須藤陽子:井上真央

須藤茂樹:永山絢斗  (陽子の次兄)

相馬真知子:マイコ  (陽子の女学校の親友)

筒井育子:満島ひかり  (陽子の女学校の親友)

宮本タケオ:柄本時生 (陽子の幼馴染)

田中ユキ:橋本真実 (陽子の幼馴染)

須藤紘子(写真):原田知世 (陽子の母)

劇団いろは
ジョビィキッズ
ファイブエイト

陽子の教え子:伊東ゆかり

須藤良一:寺脇康文 (陽子の父)

原口房子:斉藤由貴  (現代・陽子の話を聞く主婦)

須藤陽子(語り):若尾文子  (現代の陽子)

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制作統括:小松昌代

プロデューサー:大橋守
技術:田中満
編集:髙室麻子
美術:内藤敦子
音響効果:三谷直樹

撮影:細野和彦
音声:本間法義
記録:武田朝子
照明:小野寿之
映像技術:金丸岳生
美術進行:佐藤綾子

演出:梶原登城

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★関連図書など

【ドラマ・ガイド】


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【小説本/上】


¥1,365
【小説本/下】
***
【テーマ曲】
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【テーマ曲楽譜】
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【サントラ】
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【DVD-BOX1】
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【DVD-BOX2】
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【DVD-BOX3】
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【押し花の本】

柳川昌子の押し花のコラージュ

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暮らしの押し花

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美しい押し花絵額

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