2009年12月04日(金) 24:20~24:50 テレビ朝日
「わくわく湧水ランド~東京砂漠にオアシスを求めて~」
ゲスト: 鴻上尚史、児嶋一哉・渡部建(アンジャッシュ)
解説ゲスト:筑波大学・辻村真貴准教授
案内:本光寺住職の高倉章瑞さん
冒頭では、
最近の人は500mlのペットボトルの水を2本飲むということで、
アンジャッシュが1年間換算し、
¥130x2(本)x31(日)x12(月)=¥96,720 !!!
1年で10万円も水にお金をかけてるの!?
驚きの数字です。
こんなにお金をかけられないと言うことで、
今回は穴場湧水を探検しようという企画。タダで飲める水だしね~。
「湧水はこの辺は大丈夫。台地の端っこと言えば、
傾斜、崖には必ず湧水がある。」というタモリ。
前日にブラタモリで、本郷台地をやっていたから、
解説する内容が重なるところも多く、
連日なのか~~っ! と、笑ってしまった。
しかも最初の先生紹介のときに、「井上湧水」とか言ってるし。
タモリは~ん!
それは、ブラタモリのテーマソングを歌っている人ですから~!
(※「MAP」井上陽水)
で、東京には700箇所も湧水があるのだそうな。
解説してくれる先生は、筑波大学の辻村真貴先生。
肩書きが長い。
筑波大学大学院・生命環境科学研究科・持続環境学専攻・准教授!
なんと今回は、タモリの著書を持参であります。

タモリのTOKYO坂道美学入門/タモリ
第1湧水ポイント:五島美術館・庭園
参考:五島美術館
さっそく湧水を拝見。
どこから沸いているのかと、先生よりもタモリの方がどんどん説明。
さすが詳しい。(笑)
この水は、砂礫層から染み出しているとのこと。
これは昔の多摩川が運んできた砂利らしい。
先生の湧水起訴講座があって、
このあたりの台地は、上から火山灰のローム層、粘土層ローム層、砂礫層と
積みあがっていて、地下水は砂礫層の中を動いている。
台地の崖などで砂礫層が表に出てくると、そこから湧水がでる。
先生は地形図で、武蔵野段丘を示して、
この五島美術館が、そのキワにあることを説明した。
(段丘の境目を、ちょっといい加減ですが引いてみました。)

(クリックすると別ウインドウで大きく開きます)
先生の必携アイテムは、
*電気伝導度計:
水中の電解質(イオン)濃度を計測するもの。
ミネラルの濃さを測っているようなもので、
濃いほど長い間地中を通ってきた水といえるらしい。
単位は、μS/cm (マイクロジーメンス毎センチメートル)。
*ペーハー計:
水素イオン濃度を測ることで、酸性・アルカリ性の度合いをみる。
で、五島美術館の湧水の計測の結果は、
水温:16.6℃ 電気伝導度:220μS/cm pH:7.3
この値が示すのは、「ごく平均的な湧水」ってこと~!
何か期待していただけに、一同、大笑いでありました!
ただ、ここの水は大腸菌混入の恐れなど衛生面で保障されていないため、
飲めない水なんですって。
第2湧水ポイント:品川区南大井の水神社
参考:大井の水神社 (エリアブログ-品川区-)
江戸時代に村人たちが九頭龍権現を奉ったことが起こりとされ、
いまなお地元の人に愛されている、大井の水神社に一行はやってきた。
ここの湧水は飲めるらしい。
昭和50年頃(1975)までは沸いていたのですが、
今は涸れてしまい、ポンプでくみ上げているそうです。

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ここは、荏原台の先端に位置していて、五島美術館とは異なる水系。
で、湧水の計測の結果は、
水温:19.5℃ 電気伝導度:412μS/cm pH:7.05
電解質(イオン)多いということは、ここが台地の末端なので、
長い距離を通った水であるといえるかもしれないが、
海が近いので、もしかすると塩分が入っている可能性もある。
と、先生の解説。
ここでお待ち鐘の試飲であります。
まあ、みんな適当なことを言って~~。
第3湧水ポイント:大田区久が原の本光寺
参考:法壽山本光寺のご紹介
ここには門外不出の湧水があると言うことで、
特別に、住職の高倉章瑞さんに案内してもらっていました。
ちなみに住職は12時には寝ているので、タモリ倶楽部を見てないらしい。
案内された場所は、お坊さんが水行をする場所で、
境内の隅のほうの、階段を下がった地下室みたいなところ。
修行の場なので、本邦初公開。
なんか風呂場みたいになっていて、その湯船の底から沸き出ている感じです。

(クリックすると別ウインドウで大きく開きます)
本光寺は久が原台の水系。
でも岬の先端のような場所で湧水がでるのは珍しいらしい。
住職いわく、湧水はここだけじゃなく、たくさん沸いていて、
このあたりは掘れば水が湧いてくるらしい。
で、湧水の計測の結果は、
水温:17.3℃ 電気伝導度:258μS/cm pH:6.76
数値が五島美術館と似ていることから、
武蔵野段丘、久が原台と、分かれているけれども、
類似性があってもおかしくないと先生は言っていました。
※空耳は秀作ぞろいで、耳掻きx2、Tシャツx1でございました。
こんな3作が出るときもあるんだ~!
最後のまとめ。
計測値を書いたボードには、第4の場所=「羅漢寺川跡」
(目黒川支流・現在は暗渠。目黒区下目黒4丁目に湧水があるらしい)
の欄が空欄として残っていた。
道が混んでいたからロケバスで回れなかったみたいです。
いや~、それにしても興味深い。
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