ブラタモリ 第4回 「銀座」 | シャブリの気になったもの

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ブラタモリ 第4回 「銀座」
NHK 総合テレビ 2009/10/22(木) 22:00~



NHK「ブラタモリ」公式サイト

今回は銀座。実はタモリは平らな土地の銀座には興味がない。
久保田アナは嬉しそうでしたけど・・。
今回のテーマは、タモリが好きな高低差と、知られざる裏路地、
通りから見える400年の歴史。

岡本哲志さんの著書:
銀座四百年 都市空間の歴史 (講談社選書メチエ)/岡本 哲志
¥1,680
銀座―土地と建物が語る街の歴史/岡本 哲志
¥6,615
江戸東京の路地―身体感覚で探る場の魅力/岡本 哲志
¥1,995
「丸の内」の歴史 丸の内スタイルの生成と変遷/岡本哲志
¥2,500



次回は「三田・麻布」です。

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★銀座通り(3丁目~4丁目)
久保田アナに銀座の名前の由来を尋ねると、知らないのかよ~!
江戸時代に銀貨を作っていたところからですよね。
松屋銀座近くの通りには「銀座発祥の地」という石碑があって、
「慶長17年・徳川幕府この地に銀貨幣鋳造の銀座役所設置す」と書いてある。
 銀座発祥の地の碑|MAPPLE 観光ガイド
ここで、都市史家の岡本哲志さんと合流。(岡本哲志都市建築研究所代表)
江戸の路地などにとても詳しい方です。

さっそく銀座通りが昔は東海道だったというお話。
どうして東海道がここに通されたのか。
江戸時代、ここは江戸前島という半島の先端みたいな土地だった。
 東京地形散歩
そして江戸城前の海が埋め立てられて、
 江戸時代の東京│MID-TOKYO MAPS│森ビル株式会社
東海道は、江戸前島の尾根伝いに通されたのでした。

そこでタモリ一行は銀座の微妙な高低差探し。
和光前の交差点の横断歩道から見ると、晴海方面から車が坂を上ってきている。
反対側の日比谷方向もちゃんと坂になって下がっている。
岡本先生が、晴海通りの日比谷方向の坂の名前をタモリに命名させた。
坂マニアのタモリが思いついたのは、
「前島坂」
岡本先生も満足な名前だったみたいです。
日比谷は海だったからその名残で一番低くなってました。

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★ちょっとブレイク

一行は、老舗の松崎煎餅・銀座本店2階のお茶席で一服。 
 松崎煎餅
銀座で甘いもの・・久保田アナがはしゃいでました。

ブラタモ写真館は、銀座4丁目の天賞堂ビルの角にいるキューピッド像を紹介。
 私の好きな銀座vol.3 「銀座の天使」

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★朝日稲荷

久保田アナの勧めで、銀座3丁目大広朝日ビルにある朝日稲荷にゆく。
 朝日稲荷神社銀座駅レッツエンジョイ東京
ここは屋上に本殿があって、パイプにつめた土により大地につながっている。
(ここは以前違う番組で見たから知っていたぞ~)
ビル8階にある社務所を訪ねて、田中昌子さんから屋上で説明を聞く。
1階からパイプで土をつなげているのは、社は大地の上に建てるものだから。
1階の拝殿にはマイクがあって、
屋上のスピーカーで本殿に声が届くようになっている。
このお稲荷さんは、江戸時代からあるようで、古地図にも載っていた。
下でお参りした人の音が聞こえたので、
さっそくタモリたちは早速1階に行ってインタビュ~。
週に何度かおまいりしているそうですが、
上に本殿があることは知らなかったようです。


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★裏路地の話

新橋に鉄道の駅ができると、当時の威信をかけて、
東海道沿いの銀座に白いレンガ造りの建物を並べて建設したそうです。
華やかな銀座は、この白いレンガ街によってつくられた。
コレができたときに、当時の人は外国を知らないので、
擬似外国が体験できるとかなり評判になったそうです。
今でいうハウステンボスのようなテーマパークみたいな。

岡本先生の説明では、
明治のころは銀座に1万5千人の人口があったそうで、
煉瓦街にその人たちを住まわせる工夫が路地にあるという。
路地は、表は立派な煉瓦街、裏は人が住めるようにするための
すばらしいアイディアだと岡本先生は絶賛していました。

一行は7丁目のとんかつ専門店「銀座梅林」の看板脇の路地を入る。
(渋谷ビルと銀座御幸ビルの間を新橋方面に。一応私有地だそうです)
久保田アナは猫になった気分というほど狭い。
細い路地を進むと、自動ドアで行き止まり。
でも「通り抜けられます」の看板があり、その先の路地に行けるようになっている。
じつは、ギンザグリーンビルを建てるときに、この路地をふさいでしまうことに
なったのですが、地元のひとが、
「この路地は煉瓦街の時からあるものだからなくさないでほしい」と、
嘆願書を出したそうです。それでいまのように通り抜けられるようにしたそうです。
この自動ドアは24時間稼動。
夜になるとギンザグリーンビル内で路地の部分の脇にシャッターが下りて、
路地だけ通れるようになっている。
この路地はギンザグリーンビル内でドトールコーヒーに直結していて、
タモリ一行はここでコーヒーブレイク。

さらにこの路地を新橋方面に進んでゆくと、「豊岩稲荷」という社がある。
この豊岩稲荷は、昔この辺りにあった花街の女性が信仰していたそうです。
江戸時代から生活空間であった路地裏。
その痕跡として稲荷が残っていると岡本先生が説明された。
そして路地を抜けると、出口脇に「豊岩稲荷」の石柱標識。
標識があるからこの先に稲荷があるとわかるけど、
路地の反対側は何もないので、入っていこうとは思わない。
だから反対側から入る人は”通(つう)”だといっていました。

今度は2丁目のシャネル銀座あたり。
「大倉別館」とSKビルの間の路地を有楽町駅側から入って、
コンビニやギャラリーを横めに抜けると、キヤバレー「白いばら」の前に出る。
先生いわく、ここに来るのは路地を抜けるからいいと!
久保田アナはNHKに内定が出ているときに、銀座で
「クラブで働きませんか?」と声をかけられたことがあるそうです。
内定していたときなのでお断りしたそうです。

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★銀座通りの歩道の話。

昔、この通りを通っていた都電は廃止されたときに、
道路を狭めて、歩道を広くしたそうです。
その証拠に、地下鉄の入り口と車道の間に幅85cmの狭い歩道が!
地下鉄の入り口は戦前のもの。そのあと車道側に歩道が作られたわけ。
歩道を広げた理由は、通りの向こう側がちょっと近くなっただけで、
向こうの景色がぐんと近くなったような感覚になるからだそうです。
しかも、この歩道拡張で江戸時代の東海道の幅と今の車道幅が
一致したそうです。

横断歩道から眺めて、江戸時代の東海道を思い浮かべて今回は終了。

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★出演

メイン: タモリさん 久保田裕佳アナ
案内: 都市史家の岡本哲志さん
語り: 戸田恵子
 
★スタッフ

テーマ曲:井上陽水「MAP」(リリース未定)

タイトルCG…鈴木哲
再現CG……高羽和行(1) 蒲地高志(2) 高羽央幸(3) 福田将士(4)

撮影協力…恵泉銀座センター INAX 松崎煎餅 教文館 ドトールコーヒー
写真提供…日本銀行貨幣博物館 国際航業
地図提供…人文社 古地図史料出版 国立国会図書館

撮影………高山直也(1) 井ノ口輝憲(2) 小早川康(4)
技術………中村徹(3)
音声………雄谷元一(1,2) 小才和彦(3,4)
照明………丸山幸雄(1,2,3) 具志堅明(4)
音響効果…五十嵐浩暢(1) 海老原正倫(2) 井貝信太郎(3) 神山勉(4)
編集………行徳美津子※(1) 渦波亜朱佳(2) 三宮和明(4)

リサーチャー・牛久保明子※(1,2,3) 阿部直子(4)
取材………林幹雄※(1,2,4) 河添有祐(1,2,4) 川口忠継(3)
ディレクター・小林諭※(1,3) 相部任宏※(2) 林幹雄※(3) 竹下健一郎(4)
制作統括…尾関憲一※
制作・著作…NHK

(※パイロット版のスタッフ)



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★記事リンク

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タモリの著書を紹介。
これを読んで散策するのも良いのではないでしょうか。
 
タモリのTOKYO坂道美学入門/タモリ

 
また、こんな本もあります。
 
切絵図・現代図で歩く江戸東京散歩
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江戸の古地図で東京を歩く本
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東京を江戸の古地図で歩く本
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