3年B組金八先生・第8シリーズ　第16話

3年B組金八先生・第8シリーズ　第16話
ＴＢＳ　2008/02/07（木） 21：00-21：54
「３Ｂ生徒に霊能力者がいた！！」
　
　
★更新のお知らせ。
　
新しい登場人物の情報などの更新をしました。
UP!! 『 3年B組金八先生・第8シリーズ (キャスト・配役・座席表など番組情報) 』
　
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★感想　
　
演出も変えて、ちょっと息抜きのような詩織（牛山みすず）の霊能力覚醒の回。
しゃべっちゃいけない。
そうです、金曜日の”めぐる”も、未来が見える能力をしゃべったことで
大変な事になっていました。あ、彼女も家系のようですね。
　
本題に移る。興味本位な世間には迎合してはいけないと言う事でもあるのかな。
そのために嘘をつくと、大変なことになる。
その事をしっかり理解しているのは美香（草刈麻有）だと言える。
　
今回はそのお蔭で、千尋（森部万友佳）がいい方向に向うようだけど・・
ちなみにお母さん（歌川椎子）は、
勝手に壺をネットオークションに出されて以来のご登場でした。
　
副産物は、金八・妻（倍賞さん）の声を聞いてしまった事。
ああ、これで乙女は出て行くことを許されるのですね。
一人芝居は、まるで喜多善男のよう・・・
「いや、孝志違うんだよ・・・
　違うんだよ。なあ、孝志。孝志！孝志～～！！」（金八）
笑えた。
　
　
コネタ：
　
◆乙女の借りた部屋
　台東区沢北3-4-6
　木造に二階建　８畳一間　月98000円なり
　高～～い！
　
◆茶箱
　金八の部屋には大きなお茶箱がある。さては・・夫婦道から・・
　　
◆詩【倚りかからず】
　もはや
　できあいの思想には倚りかかりたくない　
　もはや
　できあいの宗教には倚りかかりたくない
　もはや
　できあいの学問には倚りかかりたくない
　もはや
　いかなる権威にも倚りかかりたくない
　ながく生きて
　心底学んだのはそれぐらい
　じぶんの耳目
　じぶんの二本足のみで立っていて
　なに不都合のことやある
　倚りかかるとすれば
　それは
　椅子の背もたれだけ
　
◆詩織のノート
　教室に毎日花を生けていたのは私です。
　どうしてかというと金八先生の守護霊が様が
　私に３Bのみんなのために毎日花を生けて欲しい
　とおっしゃったからです。
　先生は絶対に信じてくれないだろうと思って
　おととい倒れたとき保健室で先生の後ろに女の人が
　立っているのが見えました。
　その守護例様から先生に伝言を頼まれたのでお伝えします。
　坂本金八さん。あなたは素晴らしい父親よ。
　でも、子供たちはそろそろ巣立ちのときを迎えたようです。
　これからは子供の事よりも、自分の事を大切に考えてあげてね。
　先生、先生の守護例様は、とっても美人でした。
　いつまでも先生と3年B組を見守っています。
　そうおっしゃってました。
　
　
★スタッフなど
　
原作：小山内美江子　　
脚本：清水有生
プロデューサー：柳井満
演出：生野慈朗
音楽：城之内ミサ　　
主題歌：「いつか見た青い空」海援隊
　
【挿入歌】
「私の存在の意味」城之内ミサ(タクミノート)
【参考文献】
「落ちこぼれ」茨木のり子詩集より「倚りかからず」

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