こんにちは。
さて、入院5日目の備忘録と入院6日目の出産レポです。
のんびりできる入院中の内に書き残しておきます
入院5日目
・08:15 子宮口3cm、バルーン40cc
・09:00 バルーンを入れたので陣痛室へ移動
・10:00 シャワー
・病棟徘徊、陣痛体操、ツボ押し、etc…
入院6日目《出産レポ》
04:15 完全破水
ベッドから降りて立ち上がった瞬間じょろじょろと流れだし、ナースコールをして破水を確認。
04:30 バルーン40cc抜ける
おしっこ中バルーンが取れる。
バルーンは便器の中…
看護師さんに取っていただきました😓
08:00 子宮口3〜4cm、バルーン40cc装着
バルーン40ccを再装着。
09:00 陣痛促進剤点滴開始
誘発1回目と同様、陣痛促進剤《プロスタルモン》を点滴。
10:45 子宮口4cm、バルーン抜く
内診の結果バルーンはもう抜くことに。
陣痛はまだ生理痛程度。
14:00 本格的な陣痛がスタート
陣痛が我慢できない痛みになってきた!
分娩時間はここからスタート。
15:00 子宮口5cm
腰が激痛😭ボール付孫の手でセルフ腰叩き。
17:00 子宮口5〜6cm、再び発熱
1回目の誘発同様再び発熱、しかも39度近い。
これは陣痛促進剤の副作用と確信。
悪寒も凄まじくて、暖房にして布団に包まりながら陣痛にも耐える苦行
今回は個室の陣痛室だったので他の妊婦さんに空調で迷惑をかけなかったことは幸いでした💦
ここで流石にもうこの日の誘発は終わりかな?と思いきや、
医師「順調に開いてきてます。ここで止めてしまうのは勿体ないのでもう少し頑張ってみませんか?」
と言われ、もう少しだけ頑張ることにしたものの…
20:00 子宮口7〜8cm
再び医師から陣痛促進剤の点滴延長を提案される
医師「こんなに順調なのもなかなかないです。今止めるともう1度最初からになってしまいますよ」
私「もう本当に限界なのでそれでいいです!!」
医師「破水してるので赤ちゃんは早く出してあげた方がいい。長くなればなるほど赤ちゃんに感染の危険が出てきます」
この一言でこの日になんとしても産むことを決意!
全ては無事に我が子に会いたい一心で
23:00〜翌5:00 子宮口全開
発熱と悪寒はなぜか治まり、子宮口はいよいよ全開したので分娩室へ移動。
血圧は常に機械で自動管理されながら血圧を下げる点滴もしつつ分娩に挑むことに。
そしてここからが地獄のような時間でした…
赤ちゃんの向きが微妙に悪く、なかなか下に下がってこれない回旋異常を起こしているようで、子宮口全開にも関わらず産めない状況が何時間も続きました。
陣痛促進剤は継続してるので絶えずやってくる陣痛。
陣痛が引いてる時は気を失うように寝落ちしてまた陣痛が来ての繰り返し。
余りの辛さに何度も何度も「もうお腹を切ってくれ」と泣きながら懇願。
それでも少しずつ下がってきてくれる赤ちゃんに医師達は経膣分娩にまだトライできると判断。
絶望しました…
05:00 吸引分娩→鉗子分娩→出産
医師「お母さんの体力も限界に来てるので、今から吸引分娩という方法で赤ちゃんの頭を引っ張りお産のお手伝いをします。それでも難しいようなら帝王切開に切り替えることを検討します」
どんな方法でもこれでようやく終わりが来る😭
長い陣痛との戦いがやっと終わる😭
麻酔をして会陰切開をパチンパチンとされ、いよいよ吸引分娩のカップが入って来ました。
次の強い陣痛が来たタイミングで思いっきしいきむと、お腹をグイグイ押されながら赤ちゃんの頭をカップで吸引。
この吸引時が今回の出産で一番痛かった時かもしれません…
鉗子分娩ができる位置まで引っ張ってこれたのでまた次の強い陣痛で思いっきしいきみ、そのタイミングで赤ちゃんを鉗子で引っ張ると、オマタに赤ちゃんの頭が挟まったような通過したような感覚が
ここからは医師から助産師さんにバトンタッチ。
助産師「もう強くいきまないでいいからね!もうすぐ産まれるからね!胸に手を置いて呼吸を小さく整えて!」
頭が出て、肩が出て、、、ついに!!
ボーイ誕生
直ぐに赤ちゃんは隣の処置室みたいな所に連れてかれました。
赤ちゃん泣いてなかった…大丈夫?!
10 秒後位に赤ちゃんの元気な産声が聞こえてきて「(赤ちゃんが)生きてて良かった〜😭」と号泣。
なんとか無事に出産を終えることができました。
出産後は胎盤を出したり、会陰切開や子宮頚管内の傷口を縫ったりしました。
しばらくすると綺麗になった赤ちゃんと分娩台の上で対面
助産師さんに写真を撮ってもらったりして短い対面時間を過ごしました♡
〜完〜
高齢出産、かつ妊娠高血圧腎症で経膣分娩にトライできたことは運が良かったんだなぁと思います。
だけどあの長時間に及ぶ陣痛に私のような軟弱者はもう二度と耐えれる自信はありません…
元々一人っ子の予定なので、産まれてきてくれた我が子を大事に大事に育てていきたいと思います