昨日、中国に来てはじめての面接に行ってきました。

バリッバリのコンサル。
事前情報以上にバリバリしてました。
地頭力を問う質問がぽんぽんと出てきて、途中からは、それに答えられないのをどうやって取り繕うか・・・という方向に持っていってましたあせる
ま、取り繕えてもいないんですけど。


お仕事内容はとっても興味がありますが、あのような頭の良い人達についていけるのだろうか?という恐れがあります。

「庭にカエルが出てきた!オホッ!」とか言っていた次元とまるで違う!!

たとえ不採用となったとしても、その先にはホッとしている自分がいることでしょう。


飛行機代をかけて行ってきたわけですが、それは授業料ですね。
実際、主婦でのほほんとしていた脳が、大いなる刺激を受けました。
この回転数でCPAの勉強をしたら、少し効率がよくなるんじゃないか・・・なーんて、出てきた出てきたプラス思考ひらめき電球


帰りの飛行機が4時間遅れでした。

でもそのうち2時間、カフェで会ったアメリカ人紳士と話し込んでしまいました。
中国の優秀な大学生に資金援助をして、卒業後は自分の会社に入れて働いてもらうプランを考えているそう。

あしながおじさん?
ケイマン諸島にも会社があると言っていたけど、何か怪しい感じか?

メールくれ。と言って名刺をいただいたので、後で調査も兼ねて連絡を取ってみます。



到着した深夜2時の地元空港は、公安の車がいっぱい巡回してちょっとしたカオスでした。
デモか事件でもあったのでしょうか。

朝から晩まで刺激的な一日でした。
USCPA受験者でアジア各国在住の方も多くおられると思います。

グアムへ行く場合、日本と韓国以外は直行便が出ていないので、その2カ国以外に住んでいる場合、どこかで乗り換えるしかないんですよね。

5月に受験したときは中国⇔日本をANAの特典航空券で、日本⇔グアムを格安チケットで手配しました。
日本⇔グアムはお安い価格で出ているのですが、ここ中国地方都市⇔日本の航空券は下手すると日本⇔グアムの2倍の価格しょぼん
8月受験時はマイレージの使用が望めなかったので、お得な航空券はないものかと調べてみました。


結果、韓国経由で行くことにしました。

幸運なことに、広い中国の中でもここは特に韓国に近い地域。
発着便も多く、中国⇔韓国の航空券は、中国⇔日本の価格の半分くらい。
難なく中国国内の代理店に頼んでゲットできました。


続いて韓国⇔グアムのチケットですが、こちらは韓国の代理店で購入して、E-ticketで送ってもらいました。
(「ソウル発券」「韓国発券」などでインターネット検索すると代理店が出てきます。)
日本⇔グアムほどの安さではなかったものの、ウォン建て決済なので、日本円に換算するとお得感がありました。

「日本で乗り換えるついでにせっかくだから少し滞在する」という意志がない場合や、お住まいの国⇔韓国の航空券が手に入れやすい場合だと、上記方法はおススメでございます!!


あ、あと、韓国経由でよかった点はもう一つ。
それは、仁川空港を利用できたこと、イカしたインターネットスペースを利用できたことです。

実は、乗り換え時間に7時間ほどあったのですが、その間ずっとPC上でAICPAの過去問題を総ざらいしていました。
途中バッテリーがなくなるも、無料で使えるパソコンがいっぱいあったので、BISKのサイトから問題をひっぱってきて、ひたすら解き続けることができました。

プラグの形態が違う場合でもアダプターを貸し出してもらえるようなので、運がよければ(他の人が使用していなければ)充電も自由にできるようです。

REGのギリギリ合格を考えると、あのときの過去問総復習はかなり大きかったと思います。

仁川空港さまさま!!ラブラブ
そこはロシアの面影が強く残る北の街


$朗らかにいこう!~USCPA受験と中国生活~ 朗らかにいこう!~USCPA受験と中国生活~

朗らかにいこう!~USCPA受験と中国生活~ 
朗らかにいこう!~USCPA受験と中国生活~

しかしその町並みからちょっと細い路地に入ると



朗らかにいこう!~USCPA受験と中国生活~
緑色のムックが寝てる光景やムック
(ネギ出荷中)




朗らかにいこう!~USCPA受験と中国生活~

「宇宙人による攻撃」
(歩道で大根叩き売り中)


を目にする事ができます。


当たり前のように共存していたので、なぜかガッツポーズをしたくなりました。

とても寒くて乾燥していて、空が青かったなあ・・・・・・
前回の続きです。
REGを勉強した中での苦手ベスト3と改善したら良かったなーという点を書きます。


・Corporation、Partnership、S-corporationのBasisとTaxable amount
→組織体ごとに知識をまとめつつ、3組織を並列して考える
※たとえCorporationの場合を問われても、これがPartnershipだったら?S-corporationだったら?と自問自答して、即座に答えを引き出せる訓練は有効だと思います。

・Property taxation
→Depreciationに関する情報を整理する(償却年数、償却の仕方、Section179など)
→Like-kind exchangeで問われている点は何か?基本問題を解きながら論点を整理する
→Gift、Related party transaction、Inheritanceで知識を混乱させないこと


・Business law全般
→問題文が長いので、何を問われているのか明確にしながら読むこと




前回も書きましたが、「知識が頭の中にないのではなく、入っているのに間違える」こういう自分にがっかりでした。
こういうときの解決策は、新しい問題を解くことではなく、情報を整理することだと思います。
時間もかかるし、前に進めなくて悪態つきそうになることも多々ありましたドクロ
が、結果として合格(ギリギリでしたが)だったので、方向性は間違っていなかったと安心しました。


点数が伸び悩んでいるAUD。
今回の記事を書きながら、ふと、やった気になっていないかと思い直し始めました。
時間がかかること、わずらわしいことも嫌がらず、基礎からしっかり取り組まねばなりません。
心を入れ替えてがんばります!!
点数発表後にいただいた暖かいコメント、メッセージ本当にありがとうございました!!
いつも思うのですが、その文面から伝わってくるひとりひとりの気持ちがとっても嬉しくて、そして勇気づけられますо(ж>▽<)y ☆


昔、大学の恩師に言われた事があります。

「お世話になった人に恩返しがしたいなら、その人に返すのではなく、次の世代や社会に返していきなさい。そうやって教えてもらったことを広めていくことが、何よりも恩返しになる」

一字一句正しく覚えているわけではありませんが、このようなことをおっしゃっていました。
そして今、ふとこの言葉を思い出したんです。


“次の世代や社会”を“これから受験される方々”と置き換えて、自分の経験を少し書き残してみます。
(本当は4科目合格後に書くべきなのでしょうが、記憶が一番新鮮なREGだけでも今書きます!)


今回は、受験勉強中に想定外のことがおこりました。
日本で使っていたPCと、今まで使っていたPCとの2台にGleimCDをインストール済みだったため、新しく購入したPCでインストール不可となってしまいました。
今まで使っていたPCは壊れるしで、残り3ヶ月をきった時点で手元に問題集なし。
この時点で洋書を発注しても、ここは中国。いつ届くかわからない。

結果下した判断は、

「グアム大テキストを徹底して解く」ことでした。

FARもBECも、問題集を解きまくって合格したので、この時は数をこなせないことがとっても不安でした。
ただ、テキストの問題はBISKの中の良問を抽出されていたようで、一つずつ丁寧に解いて論点を確認していけば、一問で何問分もの価値があったような気がします。


実は、REGは4科目中一番苦手な科目です。
範囲の広さに翻弄されて、理解が浅ーーーく広くになりがちでした。知っているのに、知識が混同して正しい答えを導き出せないことが多くありました。
その根底にあるのは、情報が整理されていなかったことにあります。
暗記項目が多いので、それがしやすいような一工夫が足りませんでした。

最も苦戦した部分と、今から受けるならこうする!ということを、長くなりそうなので次の記事に書きたいと思います。


ところで話は変わりますが・・・
日本人ノーベル化学賞の受賞ニュースに心が躍りました。
受賞者のお一人、鈴木章北大名誉教授は生まれも育ちも現在住んでいるところも北海道。

「Boys be ambitious」
クラーク博士の言葉がまさに発せられたその地で育まれ、このたび偉業を達成されました。

日本の中心から離れたところで生まれ育とうとも、今、世界中から賞賛を浴びている。
どれだけ地元の人たちを勇気づけていることでしょう。
そして80年生きて今、最高の賞を得ているという事実に、
豊かな人生とはまさにこういうことなんだ。
努力をしてきた結果、手にするものはこんなに素敵なものなんだ。
と、目頭が大変熱くなってしまいました。


いやーー本当に嬉しいニュースでした!