高校の時の部活仲間S。
現在仙台に住んでいます。
地震発生直後からメールをして、連絡を待っていました。
GoogleのPerson Finderを使っても情報が全くなくて・・・・
何も出来ないもどかしさと、どうか生きていて欲しいという思いで夜も眠れませんでした。


昨日、本人からメールが届きました。

まだ1ヵ月半の乳飲み子を抱えての避難はとても大変だった。
でも、避難所でおにぎりとバナナをもらってお腹も満たされた。
非常事態になると不思議と足りるものだね。
まだ自分は恵まれている。
海沿いの被害が心配。
暗くて、寒くて、居場所がない不安と闘っている人がたくさんいると思うと、苦しい。



とにかく彼女と連絡が取れたことが嬉しくて、知らないうちに涙があふれてきました。
そして、こういう状況でも他の人のことを心配しているところは、全く昔と変わっていないなと思いました。


赤ちゃんがいるからいっぱい栄養取らないと!
離れてはいるけれど、心はずっと傍にいるよ。


という私のメールに対し、

日中関係が悪化していたとき、ニュースを見るたびに中国にいるM(私)の安全を気にしていたよ。
私たち、遠く離れているけれど、やっぱり心は傍にいるね。


と返ってきた。

人間、つらい状況、追い込まれたときこそ本質が出るものです。
電気も制限されている中、わざわざこうやって返してくれた事が彼女のすごさだと思いました。

自ずとまた涙が出てきました。

優しさと強さを兼ね備えた彼女は、きっと立派なお母さんとしてこれからの困難も乗り越えていく。
確信しました。


今も引き続き、耳を覆いたくなるような速報が入ってきます。
亡くなった方、被災された方の為にも、自分ができることを考え実行していかないと。

被災者の方々にとって一番役に立つのはやはりお金だと思いますが、こういう形の募金もありました。
http://tsite.jp/donation/index.pl?xpg=PCTC0202&bokin_id=88&scid=bokin999
TSUTAYAなどで貯めたポイントを、1ポイント=1円で募金できるというものです。
中途半端に余っているポイントも、有効に使えるのではないでしょうか。
一人ひとりが小額でも集まればすごい額になる。

yahooやはてななどのポイントも募金に使えるそう。
これで各航空会社のマイルも使用できたら、もっともっと募金額が大きくなるのにな。

自分が出来ること、もっともっと探していきます。