$朗らかにいこう!~USCPA受験と中国生活~

あ、写真大きすぎ。


旧正月の大晦日から元日にかけて行われた、友人の家でのパーティーは総勢10数名。
奥さんの手料理が出迎えてくれました。


$朗らかにいこう!~USCPA受験と中国生活~


彼らの国籍は中国ですが、ウルムチ(新疆ウイグル自治区)出身のモンゴル族。
そんな背景もあり、お料理には羊肉の餃子や馬肉のソーセージなど珍しいものもありました。

中国人の彼らではありますが、「モンゴルはね・・・」という言い方をしていたのがとても印象的でした。
たとえばモンゴル(人)と日本(人)との類似点について。
お相撲のことは言わずもがな、蒙古斑はまさにモンゴル人と日本人の特徴ですし(中国人の大半を占める漢族には基本的にない)、文法も似ているそう。

北海道出身者としては、『ジンギスカン』のその言葉の由来から、もうずっと前からモンゴルに対して親近感を持っていたのですが、やはり向こうも同じように(それ以上に!?)日本に対して親近感と好感を持っていたようです。


彼らと話していると、ホント、国籍や民族とは何ぞや?ということを考えさせられます。
政治的なことがあるので深くは書けませんが、

小さい頃はウイグル語、カザフ語、キルギス語、モンゴル語、ロシア語、そして中国語が話せたそうです。

なぜか?
それは学校のクラスの友達がそれらの言葉を話していたから。
彼らと遊んでいたら自然に覚えたから、だそうです。

ウルムチという土地柄ももちろんありますが、中国という国はそれだけ当たり前のように多くの民族を抱えているんだなと、このエピソードを聞いて改めて実感しました。

中国人、と一口に言っても、縦には貧富の格差。
横には民族の違いがある。

どんな風に舵取りしていくのか、これからじっくり見ていこうと思います。


新年を迎える前に、大きな打ち上げ花火と爆竹をやりました。
爆竹には魔よけの意味と神を迎えるという意味があるそうなので、ブログをご覧の皆様の幸運を願って動画アップします。(結構音が大きいので気をつけて!)



ちなみにこの後、知人は酔った勢いで爆竹を手に持ち、火をつけて振り回していました。
あの野性味溢れる姿がまだ頭から離れません・・・

ふと、暴れん坊でやんちゃな元横綱のことを思い出してしまいました。