ところ変われど、12月に入ってこちらもクリスマス前のにぎわいを見せています。
今日カルフールに行ったら、お菓子売り場がきらきらしていました。売り場がそれとなくデコレーションされてあって、自ずと気分も高まりますクラッカー

そして、こういうデコレーショングッズを買うにはとっておきの場所があります。
「小商品市場」と呼ばれているそこは地元民しか行かないような場所なんですが、業務用のなんやかんやを扱っている雑貨店が、びっっしりとひしめきあっているのです。
一見すると、扱っているものがお鍋、たわし、靴下・・・と、町の雑貨屋さんそのものに見えるのですが、イベント前になると別の顔を見せだします。
1月になれば旧正月用の紅包(日本でいうお年玉袋)ばかり売られ、そして今時期はクリスマスのデコレーショングッズ。結構品揃えが豊富なので、ひょっとしたら輸出用に作られたものを、地元でも売っちゃった!べーっだ!ということなのかもしれません。

ただ中には、赤い服を着たリアルなおじいさん(一応サンタ意識)の絵に、“福”などという文字のついた飾りもあり・・・。
これは、完全に国内仕様でしょう。
っていうか、クリスマスとお正月が勝手にコラボしちゃってるよ!
なども絵に加わっちゃってて、「そこ、トナカイです!」と軽く突っ込をいれてしまいました。


ちなみに、ここ中国某都市には、カルフール(仏系)、ジャスコ(日系)、ロッテマート(韓系)、ウォルマート(米系)、メトロ(独系)、そして来月オープンのテスコ(英系)と、外資系のスーパーがいくつもあります。スーパーの便利さを知って、お客さんがどんどんそっちに流れているんでしょうね。そして、ここぞとばかりにどんどん外資が進出してきてます。
個人的には、中国チックなショッピングゾーンも、コラボグッズも、グローバルスタンダードに流されて淘汰されないで欲しいなーなんて思うんですけど・・・。

新しい発見や想像を越す面白さを味わうのは、とってもとっても大切で、そして幸せなこと。にひひげろまずヒヒヒ玉1
どうか共存できますようにと、密か~に願ってます!!