昨日は十五夜でした

中秋の名月になるといつも思い出す出来事があります。
それは数年前のこと。
シンガポールで働いていた当時、この時期になると街中がちょっとしたお祭り騒ぎになっていました。
中華系が8割を占めるシンガポールでは、中国本土の「中秋節」も大々的にお祝いします。
街中は、オーソドックスな月餅からハーゲンダッツが売り出すもの、いかにもシンガポールらしく一流ホテルが売り出す洋風混じりなものまで、様々な種類があふれ、みんなで送りあっていました
そんな折、とあるホテルで開かれる、その名も「Mid Autumn festival」に招待され参加することになりました。
周りはシンガポール人ばかりかと思いきや、突然後ろから関西弁が!
振り返ると、相手も日本人がいたことにびっくりしたらしく、しばし会話することになりました。
その方はシンガポールに来て数年経つそうですが、なんとその前はパプアニューギニアに10年住んでいたそうです。
パプアニューギニア!?
名前は聞いたことがあるものの、日本人が駐在する土地という感覚がなかったので衝撃的でした
「かの地では人よりブタの方が偉い」とか・・・・・・ウソとも本当ともつかない話をたくさんしてくれたのですが、話の中で一番印象に残っているのは、その方が毎月満月になると屋外に出て、月の光を浴びながらプールで泳ぐ、ということでした。
一瞬
この人って、狼オトコ!?
と思いましたが、いたって真っ当なジャパニーズサラリーマンでした。
毎月、そうやって月の光を浴びることによってパワーをもらうんだそうです。
その後、その方に再会することなくシンガポールを離れたのですが、なぜだか今でも強烈に印象に残っています。
そんなことを思い出しながら、昨日は中国茶を淹れて月餅を味わいました。

山東省の「労山茶」を濃い目に淹れてみたら、餡の甘さと調和して美味でした。
ちなみに、夜はこっそりカーテンを開けて、月の光を浴びながら眠りにつきました・・・

中秋の名月になるといつも思い出す出来事があります。
それは数年前のこと。
シンガポールで働いていた当時、この時期になると街中がちょっとしたお祭り騒ぎになっていました。
中華系が8割を占めるシンガポールでは、中国本土の「中秋節」も大々的にお祝いします。
街中は、オーソドックスな月餅からハーゲンダッツが売り出すもの、いかにもシンガポールらしく一流ホテルが売り出す洋風混じりなものまで、様々な種類があふれ、みんなで送りあっていました

そんな折、とあるホテルで開かれる、その名も「Mid Autumn festival」に招待され参加することになりました。
周りはシンガポール人ばかりかと思いきや、突然後ろから関西弁が!
振り返ると、相手も日本人がいたことにびっくりしたらしく、しばし会話することになりました。
その方はシンガポールに来て数年経つそうですが、なんとその前はパプアニューギニアに10年住んでいたそうです。
パプアニューギニア!?
名前は聞いたことがあるものの、日本人が駐在する土地という感覚がなかったので衝撃的でした

「かの地では人よりブタの方が偉い」とか・・・・・・ウソとも本当ともつかない話をたくさんしてくれたのですが、話の中で一番印象に残っているのは、その方が毎月満月になると屋外に出て、月の光を浴びながらプールで泳ぐ、ということでした。
一瞬
この人って、狼オトコ!?
と思いましたが、いたって真っ当なジャパニーズサラリーマンでした。
毎月、そうやって月の光を浴びることによってパワーをもらうんだそうです。
その後、その方に再会することなくシンガポールを離れたのですが、なぜだか今でも強烈に印象に残っています。
そんなことを思い出しながら、昨日は中国茶を淹れて月餅を味わいました。

山東省の「労山茶」を濃い目に淹れてみたら、餡の甘さと調和して美味でした。
ちなみに、夜はこっそりカーテンを開けて、月の光を浴びながら眠りにつきました・・・
