24日からクワシロカイガラムシの防除をしているのですが、

ようやく明日で終わりそうです。

クワシロカイガラムシはお茶の木に張り付いて幹の樹液を吸収して、

お茶が弱り葉が落ち、芽伸びが悪くなり、最悪木は枯死してしまいます。

葉っぱに覆われた木の枝に薬を撒くには普通に上から霧状に散布しても、

葉っぱから下へは液が届きません。

そこでクワシロカイガラ専用の送風式ノズルを利用します。

車洗う高圧洗浄機がよくホームセンターに売ってますよね?

要はあのストレートに水を出すノズルがいくつも付いていて、

枝に上左右から包むように水鉄砲の雨あられを当てることで、

幹から小枝まで均一にびっしょり液を充満させるわけです。

クワシロカイガラは卵から孵化して7~10日で雌雄が別れ成虫になります。

雄はまだいいのですが、雌が曲者で・・・。

『カイガラ』というように殻を付ける事で、薬がかかっても効かなくなります。

で、卵産んでまた増えるわけ。

だから殻を背負う前の幼虫のうちに散布しないといけないため、

今時期に集中して防除しなくてはいけません。

けっこう色々手間取ったけど、明日でなんとか終わりそう。

これが終われば、肥料撒いて普通の防除ももう一回やって、桑の収穫もあって、

あ!草刈もしなくては!!

あぁ~忙しい!!

しばらくは休みないな・・・。

ま、梅雨入り前の貴重な晴れの時期にやれることやらんとね♪

でわでわ、今日はこのへんで。