ちょうどそのころ、結婚の話が進んでいました。生前の父に一度彼女を紹介することができて、それは良かったです。いつもふざけてばかりいる父が彼女の前ではかしこまって、ほとんどしゃべらなかったこと思い出します。本当の本当は気の小さい、シャイな人だったのかもしれません。

実は働かない父がネックになっていまして、皮肉なことに父が亡くなってから話は一挙に進みました。またそれは別の話…。

さて、本題です。

母が最初に再婚相手を連れてきたのは、確か、父の3回忌くらいに田舎に家族が集合した時のこと。

母は「店の若い子に連れてきてもらった!」

と、若い、私とほとんど年齢の変わらない男性と一緒に、田舎(母の実家)にやってきました。

父の村とは隣村になりますので、母の実家がすべての起点になります。

「店の若い子!」

確かにそれ以上でも以下でもありませんでした。

50がらみの母が30歳くらいの男性といても、なにかを疑うことは、(今はあるかもしれませんが笑)、30年前の当時はありませんでした。。。

その後、とんでもないことが起こりました!!!!